米海兵隊岩国航空基地 -- 11月19日、第56回日米スピーチコンテストが開催され、岩国基地住人と日本人が参加した。
このコンテストは日米の友好関係を深めようと、日米協会(JAS)岩国が主催し、シンフォニア岩国のコンサートホールで開催された。
日本人参加者は英語で、アメリカ人参加者は日本語でスピーチを披露。参加者はスピーチでの発音や発声、そして壇上での存在感に基づいて審査された。
「参加した皆さんのスピーチやそれまでの努力を見ることができて、素晴らしかったです。」と話すのは、岩国基地、司令部司令中隊、補給担当官のジェイミソン・ウィリアムズ大尉。「全員、言いたいことをどうやって伝えたらいいかを本当によく考えていました。」
コンテスト参加者の最年少は小学校一年生。94名の参加者のうち、85名が小学校一年生から高校三年生までの子供たち。
ウィリアムズ大尉は、「幼少でこのコンテストへの参加を始めると、異文化に早く触れさせることができ、そうすることで将来、彼らの道を開いてあげることになります。」と話す。
コンテスト参加者は異なる言語を学び、文化が全く異なる人々との絆を結ぶために時間を費やし、努力してきた。
「互いの言語を学ぶことは、無理解によって生じた多くの不信感を埋てくれます。」と話すのは、コンテストの上級クラスで第2位になったキャサリン・コービン=ルスノクさん。「協力してこそ、私たちは誤解を乗り越えることができるのです。」