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海上自衛隊パイロットが冬季救命生存訓練 実施

By アーロン・ヘンセン兵長 | Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese | March 17, 2016

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海上自衛隊の航空機搭乗員が3月9日から11日まで、岩国基地の港湾施設で冬季救命生存訓練を実施した。

海上自衛隊のパイロットと乗務員全員に義務付けられているこの訓練は、夏と冬の年二回行っている。

「この冬季訓練で、パイロットは水上での不測の事態に備えるための必要な技術を身につけます。」と話すのは、フジモト・ユウスケ二等海尉。

訓練開始の合図として、パイロットは信号拳銃(フレアガン)とペンシルガンを発射(信号拳銃は照明弾や発煙弾を発射する銃で、ペンシルガンは信号拳銃の小さいタイプ)。次に、二つの発煙信号を打ち上げた。一つは昼間用の赤い煙、もう一つは夜間用の赤色灯と一緒に出る灰色の煙。

「発煙訓練は重要です。なぜなら緊急事態では、漂流して行方不明にならないために持っている装備で何をすべきかわからないことがあるからです。」とフジモト二等海尉。

訓練の最後は漂流訓練で、この訓練でパイロットは耐寒耐水服を着る。耐寒耐水服を着用したパイロットは水中へジャンプし、膨張式救命ボートまで泳いでいき、チームとして協力して全員を救命ボートに乗せる。

回転翼航空機のパイロットは飛行中、耐寒耐水服を着用しなければならない。理由は、飛行中に問題が発生した場合、航空機が着水する前にパイロットが耐寒耐水服を着る時間が十分ないためである。

固定翼航空機のパイロットは飛行中、耐寒耐水服を着用する必要はない。固定翼機は水中に沈む前に水上に浮いていることができるため、パイロットは耐寒耐水服を着用する時間があるからである。

「私が一番好きなのは漂流訓練です。」と話すのは、イリエ・キミヒコ1等海曹。「我々が漂流したり、すべての装備をつけることはほとんどありません。訓練しなければ、不足の事態にどのように行動して切り抜けるべきかがわかりません。」

救命ボートに全員が乗った後、ボートから降りて海岸まで泳ぎ、訓練は終了した。

「パイロットは多くの技術を持っていますが、その一つが生き残るということですから、この訓練は重要です。」と話すのは、岩国海上自衛隊、第31航空群、広報室長のサイトウ・キヨシ3等海佐。「緊急事態が発生した場合、生き残る可能性が高くなったということです。」


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