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Ken Kobayashi, station fire department crew chief, extracts a training dummy from a simulated collapse for their practical application exam during the Urban Search and Rescue Technical Search Training course Aug. 28, 2013. According To Harry Muns, Chula Vista, Calif., battalion chief and course instructor, one of the primary goals of the training is to ensure firefighters are able to perform their tasks efficiently with the limited personnel they have.

Photo by Lance Cpl. James R. Smith

都市捜索救助訓練で災害に備える岩国基地消防隊 

28 Aug 2013 | ジェイムズ・スミス兵長

岩国基地消防署で8月28日、都市捜索救助訓練が行われ、基地消防隊が訓練を修了した。

アメリカのセイフティ・ソリューションズ社が提供するこの訓練は、地震や津波など様々な自然災害による被害者をを発見して場所を特定し、救助する能力を消防士に教える。

「緊急時に備えて、岩国チーム・ワンは常にスタンバイしています。」と話すのは、岩国基地消防隊の消防班長のコバヤシ・ケンさん。「もし岩国で地震が起きたら、我々消防隊が真っ先に対応します。」

この訓練のほとんどは座学のクラスで、様々な救助方法、装備の用語や使い方、救助に影響する潜在的な危険に関する授業であった。それらの授業に加え、最終試験としての実技試験の準備をするために、模擬シナリオでの訓練をした。

「消防隊には限られた人員しかいません。ですから、この訓練の目標は消防隊員全員が効率的な方法で、これらの役割を実行できるようになることです。」と話すのは、訓練で講師を務めたハリー・マンズさん。マンズさんはカリフォルニア州チューラビスタの消防司令長。

実技試験は様々な場面のシナリオで構成されており、消防士がこの訓練で学んだ技術をテストした。

訓練の初日は初期偵察チームがすべての建物に関する情報を収集し、すぐに救助できる人を捜索した。

「初期偵察チームが身動きの取れない被害者を発見し、その救助に時間が掛かると判断した場合、その情報はグローバル・ポジショニング・システム(GPS:Global Positioning System)の地図に入力されます。」とマンズさん。「そしてその情報が第二チームへ伝えられると、被害者を救助するのに必要な装備を身につけた第二チームが現場へ向かいます。」

試験の2日目は、救助を必要としている被害者に関する情報を受け取った第二チームが救助のために出動した。

講師のマンズさんは、消防隊員全員が正確に手順を踏んでいるか、また、実践できるように時々参加しているかどうかを注意深く見ていた。

最後は消防隊員が被害者全員を安全に救助し、訓練が終了した。

岩国基地消防隊は、生物、化学、放射能、核物質対応訓練や第一対応者訓練など、これまでに多くの訓練を修了してきたが、今回の訓練もそのリストに付け加えられる。


写真1:8月28日、岩国基地消防署で実施された都市捜索救助訓練で、崩壊した建物から訓練用のダミー人形を救出する岩国基地消防隊班長のコバヤシ・ケンさん。訓練講師を務めたハリー・マンズさんはカリフォルニア州チューラビスタの消防司令長。マンズさんによると、この訓練のゴールは、限られた人員で効率的に役割を実践することができるようにすることだ。

写真2:8月28日、岩国基地消防署で実施された都市捜索救助訓練の実技試験で、崩壊した建物から訓練用のダミー人形を救出する岩国基地消防隊の消防士。

写真3:8月28日、岩国基地消防署で実施された都市捜索救助訓練の実技試験で、試験のために準備する岩国基地消防隊の消防士。

写真4:8月28日、岩国基地消防署で実施された都市捜索救助訓練の実技試験として、崩壊した建物から訓練用の被害者を救出するために鉄筋を切断する岩国基地消防隊の消防士。

写真5:8月28日、岩国基地消防署で実施された都市捜索救助訓練で、崩壊した建物から訓練用のダミー人形を救出する岩国基地消防隊の消防士。


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