米海兵隊岩国航空基地 -- 高地でなにか特別なことが起こる日本の冬。美しい雪の結晶が日本の景色のよい山頂で輝き、スキーヤーやスノーボーダー達を粉雪で覆われたスロープへとかきたてる。
ミズホハイランドは刺激的なスロープや自然の中でユニークな経験を求めているスキーヤーにとって最高の場所である。
岩国基地からあまり遠くない雪の世界を読者に紹介しようと、イワクニアプローチとAFNイワクニの海兵隊員が1月2日、ミズホハイランドを訪れた。まず最初に、岩国基地Information and referralのヒロエ・ルビーさんに助けてもらうことから始まった。ルビーさんにミズホハイランドに関する質問に答えてもらったり、電話をして必要な情報を聞いてもらったりした。ルビーさんの事務所にいる間、ミズホハイランドまでは車で約3時間であるとわかる。ルビーさんは、値段や道順、また注目のアトラクションなどを書いてくれた。次に向かったのはMCCSのアウトドアリクリエーションの事務所。スキー場にいくために、スキー道具、スノーボード、ブーツ、ストックの支度をする。これらは週末まで無料で借りられる。
交通手段の手配は終わった。後は事務所での仕事を2-3日すれば、スリルに満ちた冒険が待っていた。
やっとその日がやってきた。落ち着かない隊員を乗せた数台の車がミズホハイランドへと出発した。3時間後、いくつか道を間違えたものの、ミズホハイランドへ到着。カメラを抱え、スキーとスノーボードを手に、スキーコースでの爽快な日が始まった。隊員の中には自然と溶け込むのが上手で、渡り鳥のように優雅に山を滑り降りるものもいた。他の隊員たちは木にぶつかったり、乱暴に山を転がり落ちたり、時には罪のない日本人客にぶつかったりして、自然を満喫していた。
スキーコースで楽しい一日を過ごした後、新しくできたあざや、卵の入ったハンバーガーを楽しんだりして、雪が解けてしまう前にまた何度かスキーにこれることを望みながら、隊員たちは安全に岩国に戻ってきた。
(写真:クラウディオ・マルティネス兵長)
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1月2日、ミズホハイランドで初心者用コースをすべるスキー客。この他に、スピードを出してスキーを楽しみたい人用の中級者用のコースもある。
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1月2日、ミズホハイランドで転倒した後、休憩を取る隊員(写真右側)。ミズホハイランドの初心者用コースには、熟練したスキーヤーでも楽しめる面白いコースも用意されている。ここでウォーミングアップした後、熟練スキーヤーたちは中級者、上級者コースへと繰り出す。
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ミズホハイランドの入り口。この中には、リフトのチケット売り場、スキー用具のレンタルショップ、スキー用品売り場、レストランがある。レストランでは洋食や日本食が楽しめる。この建物の外では、スナックやスープなどが売られている。
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ミズホハイランドのスキーコースの周りは、雪で覆われた木々で囲まれている。リフトに乗ると、瑞穂の山や日本海を見ることができる。