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米海兵隊岩国航空基地

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1st MAW 司令が岩国基地を訪問

13 Jul 2011 | ケイシー・ネバーズ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

7月12日から15日の4日間、海兵第一航空団(1st MAW)司令官、ウィリアム・バイドラー准将が岩国基地を訪問した。

バイドラー准将は岩国滞在中の12日、F/A-18ホーネットのシュミレーターを体験し、各部隊の家族支援政策担当官(FRO)や部隊司令とクラブ岩国で夕食を共にした。

13日、バイドラー准将は海兵第242(全天候)戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)とF/A-18で飛行し、その後、海兵第171航空師団支援中隊(MWSS-171)の海兵隊員、海軍隊員を訪問した。14日、准将はVMFA(AW)-242と再び飛行し、海兵第12飛行大隊(MAG-12)司令官と会談。部隊交代プログラムで岩国基地に派遣されたVFA-94を歓迎し、夜は各部隊の司令、先任曹長、その夫人たちと会食。15日に岩国基地を離れ、東京へ向かった。

今回の訪問では、バイドラー准将は普段より多く1st MAW隷下部隊の隊員たちと会う機会を作った。

一般にこのような滞在は日帰りか、または長くても一泊の訪問が多い。

「自分が岩国基地を訪問する場合、普通は大急ぎで基地内をいろいろと回る。」とバイドラー准将。だが今回は、短期間で効率的に回るような訪問とは違っていた。岩国滞在中、バイドラー准将は多忙なスケジュールの合間をぬって海兵隊員や海軍隊員と会う時間を作り、彼ら一人一人が大切な隊員であることを確認した。

岩国滞在中、バイドラー准将は航空機で飛行する前にシュミレーターで模擬飛行を行った。

バイドラー准将はシュミレーターでF/A-18戦闘機の模擬飛行を行い、その次の日、F/A-18で実際に飛行した。「シュミレーターには本物の航空機と同じようにコックピットとスイッチが装備されている。」と話すのは、VMFA(AW)-242 の運用担当官、グレン・サベッジ少佐。

「シュミレーターはパイロットが自分の飛行知識を新たにしたいときや悪天候の場合によく使われる。」とサベッジ少佐は付け加えた。

「しばらく飛行できない場合、シュミレーターを使って飛行手順に自分を慣れさせておかなければならない。」とサベッジ少佐。バイドラー准将はシュミレータで模擬飛行した次の日、F/A-18で飛行した。

バイドラー准将はシュミレーター体験後、VMFA(AW)-242と共に飛行し、准将が現在持っている飛行技術を新たにした。

准将は7月15日に岩国基地を離れ、海兵第3遠征軍司令官、ケネス・グラック中将の代理として、アメリカ統合参謀本部議長、マイケル・マレン大将が自衛隊統合幕僚長から防衛省で旭日大綬章を伝達される式典に出席するために東京へと向かった。


 
写真1
7月13日、岩国基地フライトラインで海兵第242(全天候)戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)の隊員が航空機の飛行前点検を行っている間、F/A-18ホーネットのコックピットで待つ海兵第一航空団(1st MAW)司令官、ウィリアム・バイドラー准将。バイドラー准将は岩国基地の海兵隊員や海軍隊員と会うために岩国基地を訪問した。

写真2
7月13日、岩国基地フライトラインで地上にいる海兵隊員に飛行準備が整ったことを合図で知らせる、海兵第一航空団(1st MAW)司令官、ウィリアム・バイドラー准将。バイドラー准将は3日間、岩国基地に滞在し、海兵隊員、海軍隊員、部隊司令、先任曹長、家族支援政策担当官(FRO)と対面した。


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