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米海兵隊岩国航空基地

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鞍掛城まつりで銃を刀に替えた海兵隊員

By マーセル・ブラウン伍長 | | November 20, 2011

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11月20日、岩国基地の海兵隊員5名が玖珂で行われた鞍掛城まつりに参加した。ボランティアは侍の衣装を纏い、玖珂の町を歩きながら16世紀に玖珂で起きた鞍掛合戦出陣の模様を再現した。

「ずっと日本文化のファンだった。侍の衣装を着ることができて、死ぬまでにやっておきたいことの一つを終わったようなもの。」と話すのは、このまつりに侍の役で参加したクリストファー・ジャーベイス伍長。ボランティアが演じたのは、大勢の敵との戦いの前に最後に集められた玖珂の侍たち。

負けるのは明らかであったが、侍たちは最後の名誉を守るために戦いに行かせて欲しいと城主に懇願した。

「この鞍掛合戦は玖珂地域で起きた特筆すべき歴史的な出来事なのです。」と話すのは、鞍掛城まつり実行委員会のワカバヤシ・アキさん。「これは、16世紀にこの玖珂で本当に起こったことなのです。」

まつりの主催者と地元のボランティアは、海兵隊員が地元の歴史的な出来事について考えてくれたことに感謝していた。

「一般に、このまつりに参加するボランティアは地元の日本人であることが多いが、みんなが玖珂の歴史に親しんでいるとは限らない。」と話すのは、まつりで鞍掛城主を演じたナカガワ・ツトムさん。
「だから、アメリカ人の海兵隊員が玖珂の歴史文化を学ぼうとしてくれていることがとても嬉しいし、誇りに感じる。」

出陣の時、侍たちは「エイエイオー」と叫びながら槍をあげた。エイエイオーとは、侍がその城主に戦いの準備が整ったことを知らせるためのもの。

地元の人の中には、まつりに海兵隊員が真剣に取り組む姿やその演技を褒めてくれる人もいた。

「日本人は遠慮がちで、演技のときもリラックスしていました。でも、隊員の皆さんが日本人参加者を刺激してくれたおかげで、大きな声を出してくれました。とても助かりました。」とワカバヤシさん。

イベント主催者は、海兵隊員のボランティア範囲が徐々に広がっていき、近い将来は隊員だけの隊で参加してほしいと願っている。

「このまつりにアメリカ人の海兵隊員と海軍隊員が侍として参加してくれることを新しい伝統にしたいと思っています。このいい関係が将来にわたって続いていってほしいと願っています。」とワカバヤシさん。

玖珂コミュニティは、来年の鞍掛城祭りでは、主役の一人を演じてくれる日本語が話せる隊員を探している。


 
写真1
11月20日に行われた第22回鞍掛城まつりで、地元の子供が持っている風船の刀と自分の刀を交換している侍役のジュリアス・ホール兵長。まつりの主催者と地元のボランティアは、海兵隊員が地元の歴史的な出来事について考えてくれたことに感謝していた。

写真2
11月20日に行われた第22回鞍掛城まつりの出陣式前にかがり火に火をつける日本人ボランティア。まつりの主催者と地元のボランティアは、海兵隊員が地元の歴史的な出来事について考えてくれたことに感謝していた。

写真3
11月20日に行われた第22回鞍掛城まつりに侍の役で参加したクリストファー・ガベイス伍長が衣装を着せてもらっている。参加したボランティアは侍の衣装一式を着て玖珂の町を歩きながら16世紀に玖珂で起きた鞍掛合戦出陣の模様を再現した。

写真4
11月20日に行われた第22回鞍掛城まつりでステージの演技が終わり、出陣を始める侍に扮した海兵隊員。まつりの主催者は、海兵隊員のボランティア範囲が徐々に広がっていき、近い将来は隊員だけの隊で参加してほしいと願っている。

写真5
11月20日に行われた第22回鞍掛城まつりで、ステージの前で侍に扮した日本人とアメリカ人のボランティアが出陣の儀式で整列している。まつりの主催者は、海兵隊員のボランティア範囲が徐々に広がっていき、近い将来は隊員だけの隊で参加してほしいと願っている。

写真6
11月20日に行われた第22回鞍掛城まつりで、ステージに整列する日本人ボランティアの武将たち。まつりの主催者は、海兵隊員のボランティア範囲が徐々に広がっていき、近い将来は隊員だけの隊で参加してほしいと願っている。


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