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十種ヶ峰登山マラソン大会で限界に挑む基地住人

By ベンジャミン・プライヤー兵長 | | September 21, 2012

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第22回十種ヶ峰(とくさがみね)登山マラソン大会に参加するため、岩国基地住人は8月26日、日曜日の夜明け前に起床した。

「十種ヶ峰登山マラソン大会の参加調整をするのは、今年で二回目です。私が知っている限り、基地周辺ではこの大会のマラソンコースが一番厳しいものです。」と話すのは、マリンコーコミュニティサービス(MCCS)、リクリエーション・スペシャリストのタジマ・マイさん。「最初の年は本当にびっくりしました。スキー場を本当に走っているんですから。でも、去年連れてきた基地参加者は全員、このマラソン大会が大好きだと言っていました。」

岩国基地からバスに乗ること約2時間。気合の入った基地参加者たちは、この日挑戦する難関を発見した。十種ヶ峰は冬の間、通常スキー場として使われており、ゴール地点である山の頂上が頭上に迫っている。「このような競争する大会が大好きです。」と話すのは、10キロコースで第3位に入賞した、海上自衛隊員のタニガワ・ノブヒサさん。「この大会は本当に大変なレースです。しかし、山をまっすぐ頂上まで走るのですから、すごく珍しいコースでもあります。このコースを走れてうれしいです。」

大会登録は5キロレースのスタート地点で行われた。そこから、子供の参加者は2.5キロレースのスタート地点までバスで行き、10キロレース参加者はスタート地点である地元の学校まで送られた。

午前8時20分、スタートを告げる銃が鳴った。何百人ものランナーが一斉に走り出し、曲がりくねった手ごわい山道を相手に、困難な登山を始めた。

「日本のマラソン大会に何度か参加しましたが、このようなレースは初めてです。」と話すのは、大会に基地から参加した、ピーター・ベルジェンスさん。「他の大会はアップダウンがあるだけのコースですが、この大会は山の頂上まで登るコースなので、この大会は珍しいと思います。」

マラソンコースを山頂まで覆う木々は、頭上でぎらぎら輝くまぶしい太陽からランナーを守ってくれた。だが同時に、影になった山道に届く風をもふさいでいた。

「このマラソン大会に参加する理由を説明するのは、とても複雑です。」とベルジェンスさん。「みんなそれぞれの理由があります。もし、子供時代にひどくいじめられたのなら、それが理由かもしれません。あるいは、自分自身が何か困難なことを成し遂げられることを証明したいからかもしれません。このようなことが、この大会に参加する理由だと思います。約450メートルの高低差がありましたが、これは錦帯橋の城山を2回登ったのと同じです。」

残り2キロ地点を過ぎるとすぐに、木陰からランナーたちが現れ、レースの終盤へと向かっていった。終盤はほとんどが連続した上り坂との闘いだ。山頂までの闘いを続けるランナーたちの頭上には、太陽光線が降り注いでいた。
最後の一歩を乗り越えると、ランナーは、この周辺で一番高い山頂から360度の景色を堪能した。山頂には、さわやかで強い風が絶え間なく吹いていた。大会自体は参加者の限界を試すものだったが、参加者はこの大会で、新しい友達を作り、心に残る経験を生み出すことができた。

「この大会は日本人とアメリカ人を会わせることができる、素晴らしいイベントです。」とタジマさん。「週末を基地内で過ごすこともできますが、基地外ではたくさんの楽しいイベントが行われています。基地隊員に、基地外で日本人と楽しく過ごす機会を提供できる仕事が大好きです。」


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