米海兵隊岩国航空基地 -- マシュー・ペリー高校の体育館で文化交流イベントが2月11日に行われ、周南国際交流児童クラブが演技を披露した。
児童クラブがペリー高校で演技を披露するのは、今回で3回目。
「過去3年間、この交流事業を行ってきました。」と話すのは、M.C.ペリー小学校の音楽教諭、クリス・キミー先生。「子供たちが日本文化に触れたり、参加したりすることは素晴らしいと思います。私は2回しかこの交流事業に参加していませんが、児童クラブは素晴らしいグループです。彼らが基地に来てくれるのは素晴らしいことだと思います。」
キミー先生は、「児童クラブの皆さんが披露してくれた演技は美しく、『イッツ・ア・スモール・ワールド』の演奏は子供たちに音楽への親しみを感じさせてくれます。」と付け加えた。
この交流事業は、伝統的な武道である空手、日本舞踊、武踊、演劇、音楽などを周南国際児童クラブに披露してもらうことで、アメリカ人生徒に日本文化への理解を深めてもらうことを目的としている。
新南陽高校、音楽教諭のイシカワ・マサキ先生は、「好き嫌いや感情を表現するという点では、アメリカ人の子供に比べて、日本の子供たちは内気で自分の気持ちをはっきり表現しません。アメリカ人の皆さんの前で演奏を披露するのが楽しいのは、アメリカの子供たちは率直に気持ちを表してくれるからです。」と話した。
「ペリー高校で発表する前に、基地の文化祭にも出演しました。」とイシカワ先生。「基地の子供たちのために演奏を披露するのは本当に楽しいです。また基地に来ることを楽しみにしています。またご招待いただけることを願っています。」
イシカワ先生は、「音楽は誰もが話せる世界共通の言葉です。その音楽を通じて私たちは結束できるのです。」と話し、またペリー高校に来て、アメリカ人生徒との繋がりを築いていきたいと付け加えた。
写真1:2月11日、マシュー・ペリー高校の体育館で行われた文化交流イベントで、空手の演武を披露する周南国際交流児童クラブの子供たち。