米海兵隊岩国航空基地 -- 島根県の教員6名が10月30日、イワクニ・エレメンタリー・スクールを訪問し、岩国基地で行われている授業を見学した。
6名の教員は学校施設や児童が授業を受ける様子を見学したり、アメリカの教育スタイルを学ぶことができた。
「このように訪問してもらうことで、私たちの学校と日本の学校が良好な関係を築くことができます。」と話すのは、イワクニ・エレメンタリー・スクールの日本人教諭、ハマギリ・ヨウコ先生。「日本の学校の先生たちにとっても、アメリカの学校について学べる機会があるのはいいことだと思います。今後、交流プログラムを企画するときには(日本の先生方が)力になってくださるでしょう。」
教室や授業でのアクティビティを見学しながら、日本人の先生たちはアメリカ人の児童と交流したり、アメリカ人の先生に質問をしていた。
「日本人でもアメリカ人でも、教育者は常に改善の余地はないかと探求しています。」とハマギリ先生。「私たちは子供たちにうまく教えるために、より良い方策やより良いアクティビティを学びたいと思っています。今日、お越しいただいた先生方は『短い滞在だったが、多くを学べた』と仰っていました。それぞれの学校に戻って子供たちを教えるときに役立ったり、試したくなるような新しいことを発見できていたら嬉しく思います。」