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Japanese Air Self-Defense Forces and U.S. Marine pilots with Marine Fighter Attack Squadron (VMFA) 314, pose with Lt. Gen. John L. Dolan, commander of U.S. Forces Japan and 5th Air Force, during a visit to Komatsu Air Base, Japan, March 9, 2016. Dolan emphasized the importance of bilateral training for both American and Japanese forces during the Komatsu Aviation Training Relocation exercise. This international relationship is essential to security in the Pacific region. (U.S. Marine Corps photo by Cpl. Nicole Zurbrugg/Released)

Photo by Cpl. Nicole Zurbrugg

在日米軍司令が小松航空基地を訪問

9 Mar 2016 | ニコル・ザーブラッグ伍長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

在日米軍及び第5空軍司令官のジョン・ドーラン米空軍中将が3月9日、石川県にある小松航空基地を訪問した。小松基地では現在、米軍再編にかかわる訓練移転(ATR)訓練が実施されている。

ドーラン中将は在日米軍司令官就任以来、ATRプログラムを通じ、二国間安全保障同盟を向上させるために尽力している。ATRプログラムの目的は3つあり、運用即応性を向上させること、相互運用性を向上させること、周辺地域への騒音を軽減させることである。これらの目的は、三沢航空基地、米海兵隊岩国航空基地、嘉手納航空基地で実施されている米空軍によるジェット戦闘機訓練を、日本の本州に点在する6つの航空自衛隊基地に分散させることで達成できる。

「ATRプログラムの目的は、沖縄や本州で米軍航空機が訓練することで騒音が発生しますが、近隣住民の皆さんの騒音に関する不安を取り除くためです。」とドーラン中将。「次に、米軍航空乗務員に自衛隊員と一緒に訓練する機会を提供し、即応性と相互運用性を拡張することです。」

ATRプログラムが実施される基地の多くは沖縄から訓練を移転している。これは、必要な訓練目的を満たし、日米同盟の義務を維持しながら、騒音による地元地域への影響を軽減するためである。

小松基地のフライトラインに到着したドーラン中将は、航空自衛隊、第6航空団司令の南雲憲一郎空将補と儀仗隊に迎えられ、小松基地内を案内された。また、訓練参加のために小松基地を訪れている海兵第314戦闘攻撃中隊(VMFA-314)と海兵第12航空補給中隊(MALS-12)の隊員と言葉を交し、日米のパイロットとATR計画について話し合った。

「中将が小松航空基地を訪問されたことは、非常に大きな意味があります。」と話すのは、海兵第314戦闘攻撃中隊(VMFA-314)司令のグレゴリー・マグワイヤ中佐。「ドーラン中将とそのスタッフは、自衛隊と米軍が協力できるよう、尽力しています。今日のこの訪問で、ドーラン中将はATRプログラムが日米防衛にとって本当に有用かつ重要であるという現実を強く感じたと思います。」

小松基地でのATRプログラムなど二国間での取り組みをすることにより、米軍と自衛隊は将来、互いの能力と戦術を理解できるようになる。ATRプログラムは既にあるホスト国との素晴らしい同盟の安定性と強さを増強するだけでなく、海兵隊航空部隊と航空自衛隊が相互運用性を発展させる特別な機会を提供する。

「この部屋の我々を見てください。」とマグワイヤ中佐。「日本人とアメリカ人パイロットが同じテーブルについて、次の日の訓練について話をしています。このような光景は他では見ることはできません。在日米軍司令と自衛隊幹部がこのレベルでの同盟関係を視察することで、将来、二国間訓練の重要性のための新しい道を切り開くと信じています。」

ドーラン中将は南雲空将補と記念品を交換し、米軍と自衛隊にとっての二国間訓練の重要性を強調した。太平洋地域の安全にとって、この国際関係は必要不可欠である。「日本の皆さんが日米同盟へ極めて重要な貢献をしてくださっていることに非常に感謝しています。日米同盟はアジアにおける平和と安定の礎です。」とドーラン中将。「我々は本州や沖縄の地域社会と良好な関係を維持することに尽力すると同時に、日本における米軍のプレゼンスの影響を認識し続けていきます。」


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