米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国市二鹿(ふたしか)の梅津の滝で10月16日、シングルマリンプログラム(SMP)主催で岩国基地住人が清掃活動を実施した。
川の本流に沿ってごみや瓦礫を拾いながら、ボランティアは森や清流、滝の景色を楽しんだ。
「川の清掃活動、普通の清掃活動、学校訪問や児童養護施設訪問など、どこで何をするかは全く関係ありません。アメリカ人はみんな、ボランティア活動が大好きです。」
地域の清掃活動でごみを収集することで、ボランティアは自分自身の貢献や、どれだけ地元の日本人の助けになっているかを認識することができる。
「大きなごみの袋を背負って戻ってくる間、自分達がごみを集めたことで、どれだけ地元地域の助けになっているのかがわかりました。」と話すのは、海兵第12航空補給中隊(MALS-12)の航空武器整備員のクリストファー・フィル兵長。
この清掃活動で、ボランティアはこれまで知らなかった基地住人とも出会うことができた。
「ボランティア活動をすることで、とても気分がよくなります。」と話すのは、MALS-12の管理専門職、アダム・ミラー兵長。「ボランティア活動自体も楽しいものですが、今まで知らなかった人たちと出会うこともできますし、楽しい冒険をしている感じです。」
これらのボランティアでは、基地住人は地元の日本人と交流したり、日本文化を体験することができる。
SMPでは地域社会と交流できるボランティア活動を多く主催しており、今後のスケジュールについてはSMPに問い合わせのこと。