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Mikie Watanabe, cultural adaption specialist, right, and Sachiko Tamura, left, a member of Eating Habits Improvement Promotion, begin a Japanese Cooking Class at Fukushi Kaikan in Iwakuni City, Japan, July 24, 2015. Coordinated by the Cultural Adaption Program aboard Marine Corps Air Station Iwakuni, the class is held three times a year and is one of many ways to indulge in local cuisine. In this specific class, guests learned how to make handmade Shumai, Wakame soup and traditional fried rice.

Photo by Cpl. Jessica Quezada

アジア料理を学ぶ基地住人

24 Jul 2015 | ジェシカ・ケサダ伍長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

岩国福祉会館で7月24日、料理教室が開催され、参加した基地住人が料理の腕を挙げた。なお、この教室は岩国基地、文化適合プログラムの企画調整によるもの。

年に三回実施されているこの料理教室では、地元料理を楽しむことができる。今回の教室では、シュウマイ、わかめスープ、チャーハンの作り方を習った。

シューマイは豚肉の団子で、小さな蒸篭(せいろ)に乗せられて出てくる中国料理。海藻のわかめはアジア料理では広く使われており、今回の教室で作ったわかめスープのように、主に汁物に使われる。元々、中国料理のチャーハンは、残り物の材料で作られることが多い。

「食事は私達の生活の重要な部分を占めています。」と話すのは、文化適合プログラム担当のワタナベ・ミキさん。「新しい食べ物に挑戦したいと思っている基地住人にとっては特に重要です。参加者の皆さんがこの料理教室を通じて、今まで試したことのない食べ物を体験をしたり、日本での好きなものを見つけるきっかけになってほしいと思います。」

岩国基地、動物病院の獣医、ミルトン・ブリッジ米陸軍二等軍曹によると、「この料理教室ではアジア料理を学ぶ珍しい機会に恵まれ、素晴らしい体験ができました。家族で参加しましたが、今日習った作り方でアメリカに帰っても作ることができます。」と話した。

マリンコーコミュニティサービス(MCCS)が実施する文化適合プログラムは、対話型クラス、見学ツアー、旅行、イベントなどがあり、基地住人が日本文化を体験する機会を提供している。