米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国基地のボランティアが2014年12月23日、山口県防府市内の児童養護施設を訪問し、子供達におもちゃをプレゼントした。
「この地域社会活動は、日米関係を培うことにつながります。」と話すのは、スリフトストア代表補佐の、オアナ・イヴァンノフさん。スリフトストアは中古品を販売する非営利団体。
「この訪問の目的は、クリスマスの喜びと笑顔を子供達に届けることです。」とイヴァンノフさん。「子供達はいつも、『次はいつくるの?』と聞いてくれます。そんな子供達に届ける喜びに変わるものはありません。」
養護施設の職員は、「今日、隊員の皆さんが来てくれたことは、皆さんが思っている以上に子供達に大きな影響を与えています。」と話す。
「隊員の皆さんの訪問に感謝しています。子供達も、アメリカ人の皆さんが来てくれたときが一番楽しそうです。」と養護施設の職員。「隊員の皆さんが来てくれたことは、施設の子供達に前向きな影響を与えます。施設周辺地域の皆さんも、子供達のクリスマスを最高のものにしようと尽力する、岩国基地に感謝しています。」
スリフトストアがトイドライブやモーターサイクルラリーなどで集めたおもちゃを寄付するのは、今回で2回目。300個以上のおもちゃが集まり、72施設へ贈られた。
「私達が訪問すると、子供達はいつも大興奮です。」とイヴァンノフさん。「大きな影響があるのは、私達が今日ここに来ていることです。それから、色々なおもちゃを子供達にプレゼントすると、今まで見たこともないほど嬉しそうな子供を見ることができるのです。」
養護施設の職員は、「おもちゃのプレゼントもありがたいですが、アメリカ人の皆さんが来てくれること自体が子供達にとって一番嬉しいことです。」と話す。イヴァンノフさんは、「私達スリフトストアは、してもらったこと以上のお返しをするため、最善を尽くしています。」という。
「ボランティア活動は大切です。」とイヴァンノフさん。「みんながそれぞれ、できるときにお返しをするべきです。それぞれ自分の生活があるのはわかりますが、機会があるときに、ちょっとした助けの手を差し伸べるだけで、それが誰かにとっては大きな助けになるのです。」