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Japanese media members interview Col. Robert Boucher, commanding officer of Marine Corps Air Station Iwakuni, Japan, during Friendship Day May 5, 2014. More than 50,000 people came aboard MCAS Iwakuni to see military vehicles and aircraft, meet American service members and get a taste of American culture.

Photo by Staff Sgt. Charles E. McKelvey

岩国基地で日米親善デー開催

5 May 2014 | 岩国基地報道部 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

日米親善デーの2014年5月5日、岩国基地はゲートを一般に開放した。日米親善デー開催日には、一般の来場者が軍の施設を見学したり、アメリカ海兵隊員と交流することができる。

日米親善デーは日本人が米軍施設内に入ることができる数少ない機会の中で最大のイベントで、日本中から多くの人が訪れる。

雨の予報にも関わらず、イベント会場に一番に入場しようと、門の前には多くの来場者が並んで待っていた。

予算削減の影響でキャンセルされた昨年の親善デーと同様、今年の親善デーにもその影響があった。航空ショーの中止である。

今年は航空ショーのない親善デーであったが、日本に駐留している米軍隊員と来場した日本人の文化的つながりは強くすることができた。

「日米親善デーにご来場いただき、ありがとうございます。」と話すのは、岩国基地司令、ロバート・ブシェー大佐。「今日は大変多くの方にお越しいただき、また、日米親善デーを再び開催できたことに感謝しています。このような大規模なイベントを開催するにあたり、多くの方々にご協力いただきました。ご協力いただいた岩国地域の皆さんに感謝申し上げます。特に、交通の混乱を避けるためにご尽力いただいた岩国警察署の皆様、また、我々のパートナーであり、多大なご支援をしてくださった海上自衛隊第31航空群の皆様に感謝申し上げます。」

ブシェー大佐はさらに、「日米親善デーは、日本の皆さんに基地内を見ていただき、アメリカ文化を体験してもらえる素晴らしい機会です。」と付け加えた。

「親善デーは岩国地域の皆さんと基地内コミュニティを一つにするイベントです。」とブシェー大佐。「ですから、今日のように楽しい時間を過ごしながら、すべての人にとってお互いをよりよく知ることができる教育的な機会になることを望んでいます。」

この日は5万人以上が来場し、軍用車の地上展示やゼロ戦駐機場などを訪れた。ゼロ戦駐機場は基地正門近くにある旧日本海軍の戦闘機駐機場で、戦時中に攻撃された跡が残っている。

会場に用意された様々なアトラクションには一日中来場者が溢れ、会場の光景や制服に身を包んだ隊員と一緒の写真を撮っていた。見学だけでは物足りない来場者のために、ホットドッグやハンバーガーなどのアメリカの食べ物の屋台や、焼きそばやお好み焼きなどの日本の食べ物の屋台が出ていた、

この日は岩国駐留の海兵第171航空支援師団中隊(MWSS-171)や海兵第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)、その他の海兵第12飛行大隊(MAG-12)所属の一時駐留部隊も参加した。

岩国駐留の部隊以外にも、沖縄の海兵第一航空群(1stMAW)隷下の海兵第152空中給油輸送中隊(VMGR-152)と海兵第265中型ティルトローター機飛行隊(VMM-265)が参加し、それぞれKC-130スーパーヘラクレスとMV-22Bオスプレイを地上展示した。

岩国基地は1973年より前にも同様のイベントを開催しているが、日米親善デーという名前が使用されるようになったのは1973年以降である。


写真1:2014年5月5日に開催された日米親善デーで、岩国基地基地司令官のロバート・ブシェー大佐にインタビューする日本の報道機関。この日は5万人以上の来場者が会場を訪れ、軍用車輌や航空機の地上展示、米軍隊員との交流、アメリカ文化の体験などで楽しんだ。(写真:チャールズ・マッケルビー二等軍曹)

写真2:2014年5月5日に開催された日米親善デーで、来場した日本人の男の子に防弾ヘルメットを被せるホセ・エスクリバーノ伍長。エスクリバーノ伍長は海兵第171航空支援師団中隊(MWSS-171)の軍用車輌オペレーターで、この日、5万人以上の来場者を出迎えた海兵隊員の一人。この日訪れた日本人来場者は、軍用車輌や航空機の地上展示、米軍隊員との交流、アメリカ文化の体験などで楽しんだ。(写真:チャールズ・マッケルビー二等軍曹)

写真3:2014年5月5日に開催された日米親善デーで、F/A-18ホーネットの前で写真を撮った後に男の子たちと握手をする、ブライアン・ホール大尉(左)とテッド・リンデル大尉(右)。ホール大尉とリンデル大尉は、6ヶ月の部隊交代プログラムの一環で現在岩国基地に駐留している、海兵第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)のパイロット。この日訪れた日本人来場者は、軍用車輌や航空機の地上展示、米軍隊員との交流、アメリカ文化の体験などで楽しんだ。(写真:チャールズ・マッケルビー二等軍曹)

写真4:2014年5月5日に開催された日米親善デーで、MV-22オスプレイの周囲に集まって写真を撮影する来場者たち。オスプレイは、沖縄の海兵第一航空群(1stMAW)隷下の海兵第265中型ティルトローター機飛行隊(VMM-265)所属航空機。この日訪れた日本人来場者は、軍用車輌や航空機の地上展示、米軍隊員との交流、アメリカ文化の体験などで楽しんだ。(写真:ジェイムズ・スミス伍長)

写真5:2014年5月5日に開催された日米親善デーで、来場者と一緒に写真撮影をするマシュー・シスネロズ大尉(中央)とその息子のアダム君とマックス君。シスネロズ大尉は海兵第242全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-242)のパイロット。この日訪れた日本人来場者は、軍用車輌や航空機の地上展示、米軍隊員との交流、アメリカ文化の体験などで楽しんだ。(写真:ジェイムズ・スミス伍長)