米海兵隊岩国航空基地 -- 外に出る人たちのほとんどがジャケットを着ようとするのに、アイアン・ワークス・ジムの後ろにいる人たちはなぜ短パンにTシャツを着ているのか?
2月19日、基地堤防沿いで行われた極寒マラソンに基地内の民間人と隊員が参加した。
アイアン・ワークス・ジム主催の極寒マラソンは今年で3年目。
アイアン・ワークス・ジム、アスレティック・ディレクターのダーシー・クルースさんによると、極寒とは一年で一番寒い日を意味するという。
このマラソン名は気温が華氏40度(摂氏約4度)以下まで落ちた時に行われる。
5キロのこのマラソンにはおよそ30名が参加。このマラソンは、日本人従業員、アメリカ人民間人を含め、基地内の人なら誰でも参加できる。
「外は本当にすごく寒くて、参加者はみんな苦しんでいるという感じだった。」とクルースさん。「これはいろいろな人を集めて競争する楽しいマラソンだ。」
アイアン・ワークス・ジムのリクリエーション・スペシャリストでこのマラソンの調整役でもあるウエムラタダマサさんは、極寒マラソンの精神的かつ肉体的挑戦をほのめかした。
「このようなマラソンに参加するには、強い精神力を持っていないといけない。」とウエムラさん。「冷たい気温は走り方に影響するため、強力な海兵隊の精神を深く掘り下げないといけない。」
ウエムラさんは以前に極寒マラソンに参加したことがあるが、今年はコートを着て、このマラソンがうまくいくことを見守り、入賞者トロフィーを渡した。MCCSからは5つのカテゴリー(性別/年齢別)の1位から3位までに与えられ、各カテゴリーの優勝者は以下の通り。
男性29歳以下 - ロビンソン・テラン
男性30-49歳 - ケン・ミムリッシュ
男性50歳以上 - ヒグチ・マモル
女性34歳以下 - トーニャ・カーリー
女性35歳以上 - ビッキー・フェイデレム
「みんな本当に寒さに耐えているように見えた。」とカースさん。「でも、参加者はそれを楽しんでいた。みんな本当に寒さを楽しむために参加し、他のランナーたちと外へ走っていった。」
極寒マラソンは来年も開催される予定だが、それまでに催されるマラソンに興味のある場合は、MCCS、センパーフィットに問い合わせのこと。
写真1
2月19日に岩国基地堤防で行われた極寒マラソンのスタートでダッシュする参加ランナーたち。このマラソンが行われる気温は華氏40度(摂氏約4度)以下。MCCSからは、年齢、性別ごとの5つのカテゴリーの1位から3位までに贈られた。
写真2
2月19日、基地堤防前で集合写真を撮る参加ランナーたち。ほとんどの参加者が寒さに耐えられる服装で臨んだが、中には短パンとTシャツで参加した勇敢な人もいた。このマラソンは5キロを走るもので、基地内の人なら誰でも参加できる。今回はおよそ30名が参加した。MCCSからは年齢、性別ごとの5つのカテゴリーの1位から3位までに贈られた。