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Willie Dearinge, Open Bench Press Competition athlete, performs a bench press during the competition, which took place inside the IronWorks Gym Sports Court here, Jan 19, 2013. Athletes competed in their specific weight classes and were judged by how much total weight they were able to lift in three attempts.

Photo by Lance Cpl. Benjamin Pryer

オープン・ベンチ・プレス大会で戦う日米アスリート

19 Jan 2013 | ベンジャミン・プライヤー兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

アイアンワークスジムのスポーツコートで、選手が力の限界に挑む度に低い金属音がスポーツコートに響き渡った。1月19日、オープン・ベンチ・プレス大会が岩国基地、アイアンワークスジムで行われた。

「ベンチプレス愛好者にとって、この大会は素晴らしいイベントです。」と話すのは、審判のエイブ・ローマンさん。「ベンチプレスは人気のあるスポーツで、出場して力を示すチャンスです。」

選手がこれまでにしてきた努力は、この大会で持ち上げた総重量に結果として反映される。だが、このような大会のメリットは、(当日の結果だけでなく、)選手の体力状態や精神状態を通じて継続する。

「力が自信を生み、自信が成功を生む。」とローマンさん。「人はなぜ何でも上達したいと思うのか?自信が成功を生むからだ。確かに苦しいが、その日の終わりにはゴールにたどり着く。」

参加したのは基地隊員、基地住人、日本人が合計で23名。

参加選手はそれぞれ重量クラスに分けられ、3回の試技の総合重量で順位が決まった。

男子の部総合優勝はコウヅキ・アツオさん。記録は3回の試技で640キログラム(1,408ポンド)。

日本に駐留し、このような大会を開催することは、日本人が参加する機会を提供し、日米の絆を強くする。

「(私とトレーナーは)東京から来ました。日本の全国大会で偶然、ローマンさんと知り合いになりました。」とアツオさん。「基地で開催されるこの大会に参加できるかどうかは、ローマンさんを通じて知りました。日本人は基地の中にめったに入れませんから。」

アツオさんは、「自分のジムからもっと多くの日本人会員を連れて来て、米軍隊員と一緒に楽しむ楽しく大会過ごすことを楽しみにしている。」と話す。

「この大会に参加するために強い選手である必要はありません。楽しむための大会なんですから。」とアツオさん。

このイベントを含め、センパーフィットでは年に2回のベンチプレス大会とパワーリフティングコンテストを開催している。


写真1:1月19日、アイアンワークスジム、スポーツコートで行われたオープンベンチプレス大会で試技をする、ウィリー・ディーリンジ選手。選手は重量クラスに分けられ、3回の試技で持ち上げた重量の合計で順位付けされた。

写真2:1月19日、アイアンワークスジム、スポーツコートで行われたオープンベンチプレス大会で試技をする、カワテ・マコト選手。