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Combat Logistics Company 36 Marines place the roof on their igloo during the First World Igloo Building Championship competition, which took place at the Osorakan Snow Park, located in the town of Akiota, Feb. 3, 2013. Teams were limited to a maximum of six participants.

Photo by Lance Cpl. Benjamin Pryer

CLC-36が第一回世界イグルー選手権に参加

3 Feb 2013 | ベンジャミン・プライヤー兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

広島県安芸太田町の恐羅漢スノーパークで2月3日、第一回世界イグルー選手権が行われた。日本人参加者に混じって、岩国基地第36戦闘補給部隊(CLC-36)の海兵隊員が3チームに分かれて参加した。

CLC-36司令のアンドレス・カサレス=ソラリ少佐も隊員の応援に駆けつけた。カサレス=ソラリ少佐は、「今回のような体験をするために、冬の間、日本の色々な場所に出かけることを部隊に奨励している。」と話した。

「週末に隊員を働かせるよりも、一週間の平日に4日働いたら1日の休みを与えると、たとえ筋肉痛で帰ってきても、海兵隊員はより多くの働きをしてくれる。それは隊員が幸せな気持ちでいるからだ。幸せな気分の隊員は、他人も大切に扱う。隊員を大切にすれば、彼らも大切にしてくれる。彼らをこき使えば、彼らにこき使われる。」

この世界的な大会には、8カ国から43チームが参加した。

「この大会は互いにコミュニケーションを図るための最良の方法のひとつです。」と話すのは、イグルー大会のボランティア、ヤマネ・ヒロシさん。「皆さんは岩国から来ていただきましたが、とても素晴らしいことだと思います。基地の皆さんに文化交流したいという気持ちがあることを示しています。皆さんの参加は、この大会で得られた最高の出来事です。」

大会はイグルーを完成する時間を競うものと芸術性を競う、二つのカテゴリーに分けられた。スピードを競うカテゴリーでは1位のチームが45分でイグルーを完成させたが、芸術性を競うカテゴリーでは約6時間も製作が続いた。

CLC-36はどのカテゴリーでも勝利できなかったが、参加した全員が、世界で始めてのイベントに参加するという体験とともに現地を後にした。

「部隊として参加し、みんなをよく知ることができて楽しかったです。」と話すのは、イグルー大会に参加したジョシュワ・ホワイト海軍一等兵曹。「衛生兵として、海兵隊員を知ることの助けになります。このような大会への参加は、仕事での関係を向上し、士気を非常に高めます。」

また、大会を通じて、隊員は日本人参加者との絆を築くことができた。

「日本人の皆さんと参加できて楽しかったです。」とホワイト海軍一等兵曹。

「日本の皆さんとの関係をよくするためにできることは何でも、プラスになります。私たちが日本文化を大切に思い、関わろうとしていることを示せるからです。」


 写真1:2月3日、広島県安芸太田町の恐羅漢スノーパークで行われた第一回世界イグルー大会で、自分たちが作ったイグルーに屋根をかぶせる第36戦闘補給部隊(CLC-36)の海兵隊員。この大会では、一チームの人数は6人までに制限された。

写真2:2月3日、広島県安芸太田町の恐羅漢スノーパークで行われた第一回世界イグルー大会で、イグルーを作るマーキース・アレンキャンベル兵長。この大会には、8カ国から43チームが参加した。

写真3:2月3日、広島県安芸太田町の恐羅漢スノーパークで行われた第一回世界イグルー大会で、イグルーを作るパシンド=ルビオ・ズリー少尉。第36戦闘補給部隊(CLC-36)から3チームが参加し、2チームはスピードを競うカテゴリー、1チームは芸術性を競うカテゴリーに参加した。

写真4:2月3日、広島県安芸太田町の恐羅漢スノーパークで行われた第一回世界イグルー大会で、イグルーを作るアレキサンダー・ウリベ一等兵。大会の間、日本の報道機関が参加者にインタビューし、その様子がスピーカーから流れていた。

写真5:2月3日、広島県安芸太田町の恐羅漢スノーパークで行われた第一回世界イグルー大会で、イグルーを作るフランシスコ・オーリツ兵長。ショベルとのこぎりが各チームに渡されたが、それ以外の道具の持ち込みも許可された。