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Cpl. Steven Timmons, Headquarters and Headquarters Squadron special intelligence systems administrator, picks up trash during the Kintai Bridge cleanup, which took place next to the bridge March 23, 2013. Participants used rubber gloves and plastic bags while venturing out to collect all the trash they could find.

Photo by Lance Cpl. Benjamin Pryer

錦帯橋を美しく保つために基地住人が清掃活動

23 Mar 2013 | ベンジャミン・プライヤー兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

「7年前、ママさん(名誉海兵隊員の浜本万千子さん)、兵長、そして大尉の3人が、錦帯橋で一緒にゴミ拾いをしたのが始まりです。」海兵第12飛行大隊(MAG-12)の従軍牧師、デニス・ウォリンフォード少佐はこう話す。先日行われた錦帯橋の清掃活動には、137名の基地住人が参加した。

ウォリンフォード少佐は、「錦帯橋は岩国のとても大きな象徴です。私たちが錦帯橋の清掃活動に参加し、日本人と交流することは本当に素晴らしいと思います。」と話す。「私たちは日本の皆さんと交流したいと思っていて、ホスト国である日本の皆さんに感謝、尊敬しています。米兵について良くないニュースを聞くことがあるかもしれませんが、それは私たちのすべてではありません。私たちのほとんどは、日本や日本人が大好きなんです。」

隊員は桜の花をめでながら、ゴム手袋をつけてビニール袋を持ってごみや瓦礫を集めた。

「あと2週間くらいで、錦帯橋は花見シーズンになります。ですからごみを拾って、この場所を清掃しておくことは、私たちが地域社会とかかわることができる方法として、とてもよい方法なのです。」

海兵隊員、海軍隊員、またその家族は錦帯橋隣の歩道に広がり、橋の下や川辺までいってごみを拾った。

拾ったごみを処理した後、隊員は錦帯橋の出店を周ったり、お土産を買ったりして、花見を楽しんだ。

「地域社会の役に立てることが嬉しいです。年代や性別も異なる日本の人たちが、自分たちがここで清掃活動をするのを見て、笑顔になってくれました。」と話すのは、清掃活動に参加した、ブライアン・マヨ兵長。「犬を連れた男性が私たち二人のほうに走ってきて、写真を撮ってくれました。」

ウォリンフォード少佐は、他の清掃活動として、岩国市南部にある海岸清掃の予定があると話した。

基地教会は毎月、地域社会活動を数回行っており、清掃活動や、地元の学校を訪問して英語を教えたりしている。

このような活動に参加したい場合は、所属部隊の従軍牧師、または基地教会へ問い合わせのこと。


写真1:3月23日に錦帯橋清掃活動でゴミを拾う、司令部司令中隊(H&HS)、特殊情報システム管理者のスティーブン・ティモンズ伍長。参加者はゴム手袋をつけてゴミ袋を片手に、見つけたゴミはすべて拾った。

写真2:3月23日に行われた錦帯橋清掃活動で、参加者がゴミを探しながら錦帯橋下の道路を歩いている。海兵第12飛行大隊(MAG-12)の従軍牧師、デニス・ウォリンフォード少佐によると、清掃活動に参加したのは137名。

写真3:3月23日に行われた錦帯橋清掃活動で、拾ったゴミを収集場に集める参加者たち。海兵第12飛行大隊(MAG-12)の従軍牧師、デニス・ウォリンフォード少佐によると、清掃活動に参加したのは137名。