米海兵隊岩国航空基地 -- 八幡学園の子供たちと職員が6月30日、岩国基地、ウォーターワークス・アウトドアプールを訪れ、海兵第171航空師団支援中隊(MWSS-171)の隊員と一緒にプールで遊び、食事をした。
子供たちが基地のプールに到着すると、プール隣の公園にはバウンスハウスが準備され、おもちゃを持った隊員が笑顔で待っていた。
この訪問を企画したMWSS-171の従軍牧師、アレキサンダー・チョー海軍大尉は、「隊員が日本の子供たちと交流したり、岩国基地の海兵隊員や海軍隊員は日本の子供たちを支援するために駐留していることを示すことは重要だ。」という。
「子供たちは、アメリカ人が本当に彼らのことを大切に思っていることを見ることができます。」とチョー大尉。「また、子供たちが米軍基地に来ることで、米軍に対して、とても肯定的なイメージを与えることができます。」
子供たちはサッカー、フットボール、アームレスリングなど、様々なアクティビティを通じて隊員と交流した。
「去年も基地に来た子供たちと会えました。」と話すのは、MWSS-171、重機オペレーターのジョエイ・パシラス兵長。「言葉でのコミュニケーションは取れませんでしたが、一緒にフットボールをしたり、泳いだりしました。子供たちが喜んでくれているのがわかりました。誰かの人生を変えるというのは本当に素晴らしいと思います。誰かの人生を変える一方で、たとえ一日であっても、自分の人生も変わりました。」
ボランティアがバーベキューのハンバーガーやホットドッグを焼く間、幼く小さな手に紙皿を持って並んだ子供たちはお皿に乗せてもらうのを待っていた。
おなかが満たされると、子供たちは残りの時間を隊員と一緒にプールで泳いで過ごした。
パシラス兵長によると、子供たちが隊員にいい効果を与えただけではなく、子供たちもまた、隊員によってよい影響を受け、米軍に対する印象をよくした。
「子供たちの顔の表情と高揚感を見るだけで、楽しそうに見えました。」とパシラス兵長。「米軍に対する印象をよくすることができたと思います。日本の子供たちがこの訪問を、米軍が彼らを気に掛けている、支援だと考えてくれることを願います。」
写真:6月30日、岩国基地のプールで、海兵第171航空師団支援中隊(MWSS-171)の隊員と一緒にプールで遊ぶ八幡学園の子供たち。この日は湿気、気温ともに高かったが、子供たちは隊員と一緒にプールの中でくるくる回ったり、水しぶきを上げながら、アクティビティで熱くなった体を冷ましていた。