米海兵隊岩国航空基地 -- 2月11日、岩国基地内のイワクニ・ミドルスクールの生徒が川下中学校を訪問し、「川下トモダチプロジェクト~国際キッズオリンピック」に参加し、文化交流と運動競技を行った。
このイベントでは岩国と基地の中学生たちがジェスチャーゲーム、衣装の借り物競争、フリースロー対決などのゲームやスポーツで互いに競い合い、ゲームを通じてコミュニケーションする機会になった。
毎年開催されているこのイベントは、川下中学校職員と岩国基地のユース・アンド・ティーン、ディレクターのユージーン・クラークさんとの調整で実現しているもので、日米の中学生が集まる機会となっている。
子供たちは4チームに分かれて色別のユニフォームを着ると、それぞれのチームリーダーを決めて競い合った。日米の子供たちが混在するチームは各競技で勝つと、最高得点を獲得する。
ユース・アンド・ティーン・センターに20年以上勤務するクラークさんは、「川下中学校は基地のすぐそばに位置していますから、隣人の皆さんと良い関係を維持するには、できるだけ交流しようとすることが大切なのです」と話す。
すべての競技が終わる、チームが各ゲームで獲得したポイントを集計し、一位、二位、三位と順位付け。オリンピックと同じように、チョコレートでできた金、銀、銅のメダルを受け取った。
「ユース・アンド・ティーン・センターは素晴らしいプログラムです。」とクラークさん。「今後もこのようなイベントが継続して開催される様子を見たいと思っています。」