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Marine Corps Air Station (MCAS) Iwakuni residents visit the Iwakuni Culture Center for a class on Tenkoku stamps in Iwakuni City, Japan, Thursday, November 14, 2019. In the class, residents made their Tenkoku stamp based off of their names. (U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Trista Whited)

Photo by Lance Cpl Trista Whited

基地住人が篆刻(てんこく)教室に参加

1 Dec 2019 | トリスタ・ホワイティッド兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

基地住人が11月14日、愛宕ロータス・カルチャーセンターで篆刻教室に参加した。この教室では、独立性易(どくりゅう・しょうえき)と彼が岩国に伝えたとされる篆刻の歴史についての講義がされた。

マリン・コー・コミュニティ・サービス(MCCS)、文化交流プログラム担当のワタナベ・ミキエさんは、基地住人が岩国や日本の文化に慣れ親しむことができるツアーを一年を通じて企画している。

「篆刻には長い歴史があります。性易は岩国藩主、吉川広嘉に医師として招かれたとき、岩国に篆刻を伝えたといわれています。性易はまた、錦帯橋架橋のヒントになる書籍を持参したといわれています。」とワタナベさん。「基地住人の皆さんにこの興味深い歴史を学んでほしいと思い、このツアーを企画しました。」

篆刻は昔、中国から日本へ技術が伝えられて作られるようになったもので、現在も日本や他のアジア諸国で使われている。印章はもともと、権力を示すために皇帝やその親族のみが使用を許されていたが、その後、書簡や書籍、絵画などに署名代わりとして用いられるようになり、現在は誰でも使用するようになった。

篆刻に関する歴史講座を受けた後、基地住人はそれぞれがオリジナルの印鑑を作成し、持ち帰った。

ワタナベさんは、「日本の歴史に関連した、思い出に残るお土産作りを基地の皆さんに体験してもらえました。この印鑑を使うとき、日本の歴史や今日の体験を思い出してくれるでしょう。」と話した。


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