米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国基地住人が11月1日、地域住人と一緒に白蛇神社を訪問した。
このツアーは、基地住人に地域の文化に深く触れてもらおうと、マリンコーコミュニティサービス(MCCS)、文化交流プログラムが企画した。
ツアー参加者の興味を最も引いたのは白蛇。参加者は白蛇に触れたり、白蛇の歴史や貴重性を学んだ。
「白蛇が岩国でどのようにして有名になったか、どのように保存されてきたかを知りました。」と話すのは、参加者の一人、モニカ・グロームズさん。「岩国で初めて白蛇が確認されたのは錦川で300年前だそうで、何年にもわたり、増えていったそうです。」
神社へのお参りが終わると、参加者は基地まで徒歩で帰宅。途中、パン屋さんで買い物もした。
「私たちの仕事は、岩国に初めて来た基地住人の皆さんが岩国での生活にスムーズに馴染めるようにすることです。」と話すのは、文化交流プログラム担当のワタナベ・ミキエさん。「文化交流プログラムでは、基地住人の皆さんが基地外へ出かけ、地元コミュニティについて学び、他の国や場所ではできない新しい体験を見つけてもらえる機会を提供しています。」