米海兵隊岩国航空基地 -- 米海兵隊岩国航空基地で10月13日、第13回スペシャルオリンピックスが開催され、基地隊員や日本人の家族が参加した。
スペシャルオリンピックス開催の調整を行ったのはスペシャルオリンピックス日本のナショナルスポーツ委員会、アシスタント・ディレクターのフランク・ソーントンさんとマリン・コー・コミュニティ・サービス(MCCS)。
「アスリートに参加できる場所を提供し、地域社会にはそのアスリートと知り合える場所を提供しようと思いました。」とソーントンさん。「アスリートの家族やコーチを含め、基地外から184名の皆さんが参加してくれました。」
アスリートはディスク・ゴルフ、自転車レース、サッカーなどの競技を行った。
このイベントには100名を超えるボランティアが参加したが、第12海兵航空補給中隊(MALS-12)所属のタイリー・ドッドソン伍長もその一人。
「参加したアスリートの皆さんがボランティアと交流したり楽しんだりしているのを見て、私も有意義で楽しい体験ができました。最高の気分で充実した気持ちになりました。」とドッドソン伍長。
この大会はスポーツ競技が開催されただけではなく、基地住人が日本の地域社会やアスリートについて学ぶ機会にもなった。
ソーントンさんによると、スペシャルオリンピックスは彼の生活の一部であり、スペシャルオリンピックスなしでは何をしたらいいかわからなかっただろうと話す。
大会終了後、アスリートとその家族は基地内にあるストライクゾーン・ボーリングセンターでボーリングを楽しんだ。