米海兵隊岩国航空基地 -- アメリカ赤十字社と日本赤十字社が8月21日、岩国基地教会で献血活動を行った。この献血活動は年に2回行われている。
日米の赤十字社は協力し、より多くの人が献血に参加してくれるよう働きかけた。岩国基地で最初の日米赤十字による献血活動が始まってから、参加する米国隊員、基地住人、日本人従業員の数は増加している。
「この共催イベントで、基地コミュニティの人々は献血する機会を与えられ、私たちも日本の皆さんと協力することができます。」と話すのは、アメリカ赤十字社の地域プログラム・マネージャのレベッカ・ゴッセリンさん。「私たちがこの活動を支援することで、このイベントはこれまでにない大きなものになっています。」
この日、献血に協力しようと集まったのは97名。そのうち、87人の人々から34,800 ミリリットルの血液が集められた。
血液の収集と利用は日本赤十字社が行い、ドナーから集められた血液はすべて基地外の医療機関などで使用される。
献血がしたかったのは、私たちを受け入れてくれている日本の地域社会に恩返しがしたかったからです。」と話すのは、マリン・コー・コミュニティ・サービス(MCCS)、個人および専門能力開発プログラムに勤務するのマリサ・キーラーさん。「私たちを受け入れ、住まわせてくれている基地周辺の地域社会は素晴らしいと思いますし、また理解のある人々だと思います。そのお返しがしたいのです。」