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U.S. service members, Marine Corps Air Station (MCAS) Iwakuni residents and local Japanese residents participate in the 52nd MCAS Iwakuni Marathon and Half Marathon at MCAS Iwakuni, Japan, April 7, 2019. The event was held by Marine Corps Community Services Iwakuni in order to strengthen the bond between the local Japanese community and the air station. (U.S. Marine Corps photo by Cpl. Andrew Jones)

Photo by Cpl. Andrew Jones

フライトラインとはす田を駆け抜ける42.195キロ

12 Apr 2019 | アンドリュー・ジョーンズ伍長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

日本人、岩国基地住人、米軍隊員の総勢361名が4月7日、基地内のフライトラインと市内の住宅街を走り抜けた。

人々は何かに向かって走ったり、何かから逃げるために走っていたわけではない。彼らは第52回MCAS岩国フル&ハーフマラソン大会に参加したランナーたちである。

このマラソン大会はマリン・コー・コミュニティ・サービス(MCCS)イワクニが主催したもので、市と基地も様々な面で支援した。今大会では初めて、基地内だけでなく基地の外も走るコースになっており、基地内のフライトラインもコース内に含まれている。フライトラインは5月5日に予定されているフレンドシップデーの航空ショー以外では見ることができないため、今回参加した日本人ランナーはユニークな機会を得ることができた。

「今年は去年とはコースを少し変えて、ランナーの皆さんが楽しめるように工夫をしてみました。」と話すのは、MCCSイワクニ、センパーフィット課、アシスタント・アスレチック・ディレクターのワニータ・ストールウォースさん。「ランナーの皆さんはコースを楽しんでくれたように思います。フライトラインの中に入ったことのある人はほとんどいませんし、同じトラックを何周もするより、基地の外を走るコースのほうが気が利いたコースだったのではないでしょうか。」

大会には基地住人と地元の日本人、170名がボランティアとして参加し、ランナーに水やスポーツドリンク、果物を配布した。

あるアメリカ人ランナーが、コース内やゴールで見られるランナー同士の友情の話をしてくれた。

「私の前を走っていた日本人ランナーは、私が彼のすぐ後ろについて走っているのに気づきました。」と話すのは航空消防隊のトレーニング・チーフ、レイチェル・ルクレツィア三等軍曹。「彼は私のほうに振り向き、もっと自分に近づくように促しました。彼が給水に止まるまでの3マイル(約4.8キロメートル)程の間、彼は私をずっと励ましてくれました。」

ほとんどすべてのカテゴリーで日本人ランナーが優勝した。

本大会の優勝者はマラソン、男性の部ではナガシタ・ヨシヒサさんで2:37:40。女性の部はフジイ・エツコさんで3:02:14。ハーフマラソン、男性の部ではトモモリ・ケイイチロウさんで1:15:02。女性の部はツツモト・ヨシミさんで1:21:02。


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