米海兵隊岩国航空基地 -- ガールスカウトアメリカ連盟ウェストパシフィック支部の岩国基地内ガールスカウトと山口県和木町の子供たちとその家族が、和木小学校で1月5日に開催された新春書初め大会に参加した。
書初めの目的は、新年の抱負や目標を表すこと。
中国四国防衛局は日米の子供たちが書初め大会に参加できるよう、和木町や岩国基地と協力して文化交流イベントとして主催した。
「書初めは日本の伝統的な行事で、年の初めにする書道です。」と話すのは和木町在住のオカダ・ヨシノリさん。「子供の時は書初めが大好きでした。」
オカダさんは他のボランティアと一緒にこの書初め大会に参加し、子供たちが習字の技術を向上させたり、書初めの正しい方法を学ぶことを手助けしている。
和木町とガールスカウトの子供たちは「絆」、「新年」、「花」、「平和」などの言葉を選んで書いた。
大会ではこのほかにもけん玉や凧揚げ、羽子板など、新年に行う日本の遊びを子供たちは体験した。
「(このようなイベントは)特に日本やアメリカの子供たちと一緒に、同盟関係の構築に貢献してくれています。」と話すのは、岩国基地司令、リチャード・ファースト大佐。「この大会は私たちの間にすでにある絆を大きくし、子供たちが成長するにしたがって、その絆はさらに強くなっていきます。このような支援をしていただいた和木町と中四国防衛局の皆様には、心から感謝申し上げます。」