米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国基地司令と岩国市長が9月19日、第9回となる合同リーダーシップウォーク(安心・安全共同パトロール)に参加した。
このパトロールの目的は、岩国市と基地との現在の関係を示し、より強固なものにするため。
参加したのは岩国基地司令のリチャード・ファースト大佐、ジョセフ・グレゴリー先任上級曹長、福田良彦岩国市長とその他の関係者。
パトロールでは市内を巡回しながら、飲食店などの店主らと話をしたり、市民や基地住人の安全に関する質問に対して日本の報道機関に回答した。
「岩国地域は我々の責任です。」と福田市長。「岩国市民が安全な環境で生活できることを確かなものにするのは我々の責任です。」
岩国市長や基地司令以外にも、中国四国防衛局の赤瀬正洋局長や山口県岩国県民局の飯田恭丈局長が参加した。
2009年に始まったこのパトロールは、基地や市の指導者たちの結束を示してきた。そうすることで、お互いのコミュニケーションや協力関係、理解を通じて、基地と市のコミュニティは調和して生活や仕事をしていくことができる。
「このパトロールは素晴らしいものです。今日、福田市長や赤瀬局長と一緒にパトロールできたことは重要なことです。」とファースト大佐。「岩国市は素晴らしい場所であり、基地は岩国市、山口県、そして日本において良き隣人でなければなりません。」
ファースト大佐は、「岩国市と密接に協力し、周辺地域のよき隣人でありながら、第5空母航空団(CAW-5)、第12海兵飛行大隊(MAG-12)、海上自衛隊第31航空群(FAW-31)の即応性を維持していく。」と話した。