米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国市で7月21日、日米スポーツ交流会が開催され、岩国基地と地元の日本人が参加した。
この交流会は中国四国防衛局が主催したもので、愛宕スポーツコンプレックスの55(ゴーゴー)フィールドのオープニングセレモニーに合わせて開催された。
この日はアメリカ人と日本人の子供たちが短距離走、ハードル、リレーなどの陸上競技に参加し、また、ドッジボール大会にも参加した。
「アメリカ人にとっても日本人にとっても、この55フィールドには重要な意味があります。」と話すのは、岩国基地司令、リチャード・ファースト大佐。「この競技場では、地元市民である日本人とアメリカ人が体を鍛えたり、楽しい時間を過ごしたり、お互いに知り合いになることができ、スポーツを通した友好関係を今後も築いていくことができます。」
この交流会には岩国基地司令のリチャード・ファースト大佐、福田良彦岩国市長、赤瀬正洋中国四国防衛局長が出席し、支援を示した。
福田市長は、「愛宕スポーツコンプレックスが完成したことで、この施設が岩国在住の日本人とアメリカ人の文化交流の拠点になることに期待をしています。」と話した。
岩国基地も岩国市も、基地と市との関係を強固なものにしていくことに今後も重視していく。
「この施設を使って、多くのことを計画しています。」とファースト大佐。「可能性は無限大です。まだ、私たちが考えつかないこともたくさんあるはずです。日本人でもアメリカ人でも、様々なアイディアを出していただき、私たちがそのアイディアを支援します。大いに楽しみ、岩国市民の皆さんとよい関係性を築いていけるでしょう。」