米海兵隊岩国航空基地 -- 第171海兵航空師団支援中隊(MWSS-171)が12月17日、岩国基地内で児童養護施設のためにクリスマスパーティを開催した。
MWSS-171の隊員たちに出迎えられた八幡学園の子供たちは、プレゼントを受け取ったり、スポーツをしたり、昼食を食べたり、軍用車両の内部を見学した。見学した軍用車両はハンビーや重機、TRAMトラクターなど。
「日本で良き民間大使として振舞うためには、ホスト国である日本と積極的な関係を促進することが重要です。」と話すのは、MWSS-171、第152海兵空中給油輸送中隊(VMGR-152)の家族支援担当のヘザー・モタさん。
学園の子供たちにプレゼントを渡すため、サンタクロースとエルフが特別出演。また、子供たちにはMWSS-171の隊員家族が付き添い、性別と年齢に応じたプレゼントを受け取った。
「中隊のメインロビーにクリスマスツリーを置いて、隊員の家族が学園の子供たちをそれぞれ担当しました。」とモタさん。「変化をもたらすために行動できることは、ありがたいことだと感じます。ホリデーシーズンには特にです。」
学園の子供たちは、MWSS-171の隊員と卓球やコーンホール、バスケットボールをして絆を深めた。
小さな子供たちのためにはバウンサーも用意されていた。
クリスマスパーティの締めくくりは、子供たちが軍用車を見学。海兵隊員の助けを借りて、子供たちは軍用車の中に入って、写真を撮った。
「ピザを食べたり、軍の装備を見学したり、小さなことをしているだけなのに子供たちがとても興奮しているのを見て、とても心が温まりました。」と話すのは、基地住人のローリー・スミスさん。「自分たちが持っているものや、当たり前だと思っていることがどれだけのものか、本当に考えさせられました。」