米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国基地で3月25日、マリンコーコミュニティサービス(MCCS)、センパーフィット課主催のユーススポーツ親善バスケットボール・トーナメントが開催された。
このトーナメントでは、子供たちが共通の興味であるバスケットボールを通じて新しい友達を作り、日米文化の隔たりが埋められた。
「バスケが好きだという気持ちがあれば、選手同士でコミュニケーションの方法を見つけるには十分です。」と話すのは、MCCS、ユーススポーツ・スーパーバイザーのエデュアルド(エディ)・アルモンテさん。「プレーの意味やファールなどについて議論することもできますが、試合後はただ、楽しかったということしかありません。」
トーナメントは岩国市内から6校の中学校チームが参加し、東中学校が優勝した。
東中学校バスケットボールチームの監督は、「放課後は毎日、ドリブルやハンドリングなどの基本を中心に、一時間半、練習してきました。」と話す。
監督は「うちのチームはバスケットボールを通じてたくさんの友達を作ってきました。試合後は、お互いにバスケについて話していました。」という。
プロバスケットボールチームの広島ドラゴンフライズのゼネラル・マネージャ(GM)、ニシ・アキオさんがこの日の特別ゲストとして招かれ、第一位、二位のチームにはトロフィー、第三位のチームにはメダルを授与した。
センパーフィット課はまた、ポスターとオーダーメイドのコインをそれぞれのチームの監督にこの日の思い出として手渡した。
全体として、トーナメントは日米の学校同士、岩国基地、MCCSユーススポーツの関係を深めることになった。
「このトーナメントは必ず、地域との連携を深めてくれます。なぜなら、バスケが好きだという共通の気持ちが、子供たちを繋げてくれるからです。」とアルモンテさん。「子供たちは何かしらの方法で繋がることができます。たとえ言葉の壁があっても、バスケが好きな気持ちは変わらないのですから。」