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A U.S. Navy E-2D Advanced Hawkeye with Carrier Airborne Early Warning Squadron (VAW) 125, lands at Marine Corps Air Station Iwakuni, Japan, Feb. 2, 2017. VAW-125 arrived at MCAS Iwakuni from Naval Station Norfolk, Va. The E-2D Advanced Hawkeye is equipped with the most advanced airborne radar in the world, possessing systems which increase the capabilities to defend Japan and provide security in the Indo-Asia-Pacific region. (U.S. Marine Corps photo by Cpl. Aaron Henson)

Photo by Cpl. Aaron Henson

新領域で警戒を始めるタイガーテイル

7 Feb 2017 | ジョセフ・アブレゴ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

米海軍E-2Dアドバンスド(先進型)・ホークアイが2月2日、第125早期警戒飛行隊(VAW-125)と共に、岩国基地に到着した。VAW-125のニックネームはタイガーテイルズ。

VAW-125は、日本において最も有能な米海軍艦艇と米海軍中隊を前方展開させることで、日本政府との強固で永続的な同盟を支援するためにバージニア州、ノーフォークから岩国基地へ飛来した。

「E-2Dを擁するVAW-125の日本到着は、日本をはじめとする太平洋地域の同盟国の防衛に対する米国の関与を表すものです。」と話すのは、VAW-125副司令のシェーン・タナー海軍中佐。「VAW-125の移駐は、アジア太平洋地域リバランス政策という米海軍の戦略的ビジョンに沿ったものであり、この地域における安全と安定を維持するために、最新鋭かつ最も有能な部隊を前方配備するものです。」

E-2Dアドバンスド・ホークアイには最新鋭の航空レーダーやシステムが装備されており、これら最新鋭の装備により、日本を防衛する能力は向上する。また、E-2Dは米海軍統合火器管制-対空(NIFC-CA)システムの中心的存在である。

「E-2Dは米軍が保有する中でも、最新の空中管制プラットフォームです。」と話すのは、VAW-125の海軍航空士官、ラッセル・キンダー海軍中尉。「新しいAPY-9レーダーを装備していることで、E-2Dの兵器システムは沿岸、陸上、水上などの環境においても、先行機であるE-2C装備のAPS-145よりも目標を早く検知し、正確に追跡できるようになります。E-2D装備の最新センサー、戦術データ処理システム、音声およびデーターリンク通信システムにより、アジア太平洋地域における航空防衛およびミサイル防衛システムは直ちに拡張され、統合されるでしょう。」

キンダー海軍中尉はまた、「VAW-125はホークアイの伝統である、空母打撃群の『デジタル指揮統制室』としての役割や、戦域航空防衛およびミサイル防衛構造を継続するでしょう。」と話した。VAW-125は最も高度な脅威に対してさえも、リアルタイムでの戦域管理、指揮統制、状況認識を提供することで、友軍の殺傷能力や生存率、任務の有効性を最大化する。

インド・アジア太平洋地域における支援を提供するという目標のほかにも、VAW-125はまた、地域社会との関係構築にも努めるつもりだ。

「VAW-125は既に岩国基地やそのテナント部隊と一体化しています。」とタナー海軍中佐。「我々は中隊としての任務や施設だけでなく、隊員やその家族のために発展しているコミュニティの素晴らしい団結精神を築き上げ、拡張し、強固なものにしていくつもりです。」

タナー海軍中佐は、「部隊の隊員やその家族は個人レベルで、岩国市のみなさんと強固で永続的な絆を築くことを楽しみにしている。」と話した。

「市民の皆さんとの関係は、信頼や尊敬、文化的なつながりの基に築かれることになるでしょう。」とタナー海軍中佐。「中隊としては、日常の運用訓練などを通じて海上自衛隊とプロフェッショナルな関係を発展させていきます。これにより我々の相互運用性は向上し、海上における統合運用を実施する能力は強固なものになるでしょう。」


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