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U.S. Marine Corps Col. Richard Fuerst, commanding officer of Marine Corps Air Station Iwakuni, expresses his gratitude to local farmers during the seventh annual mikan presentation at MCAS Iwakuni, Japan, Jan. 19, 2017. Local farmers presented the sweet, easy-to-peel citrus fruit, which is similar to Mandarin oranges, to students expanding their experience of Japanese cultures. (U.S. Marine Corps photo by Lance Cpl. Gabr

Photo by Lance Cpl. Gabriela Garcia-Herrera

アメリカ人児童との文化的境界を越えるみかん農家

25 Jan 2017 | ガブリエラ・ガルシア=ヘレラ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

山口大島農業協同組合(JA山口大島)の職員が1月19日、岩国基地内のマシュー・ペリー小学校を訪問し、今年で7年目となる毎年恒例のみかん贈呈を行った。

地元農家の皆さんは、アメリカ人の子供たちに日本文化を体験してもらおうと、甘くて皮が剥きやすいみかんを毎年プレゼントしてくれている。なお、アメリカではマンダリンオレンジがみかんに似た品種として紹介されている。

「うちには540名の児童がいます。」と話すのは、ペリー・スクールの精神分析医、ラリー・ウォール先生。「彼らは今日もらったみかんを持ってそれぞれ家に帰り、保護者たちに今日体験したことを話すでしょう.。それが、私たちと日本人の皆さんとの絆を強めることになるのです。」

児童たちは英語と日本語で「ありがとう」と書かれた感謝の手紙を準備し、みかん農家の皆さんへ手渡した。中には、農家の方々へプレゼントを準備していた児童もいた。また、感謝の気持ちを表すために、ペリー小学校の日本語クラスの児童が日本語、英語、そしてスペイン語で書かれた「おいしいみかんをありがとう」というサインを手に持って掲げていた。

「みかん贈呈式でアメリカ人の子供たちの反応を見るのは、大きな喜びです。」と話すのは、JA山口大島の代表理事組合長、吉村基さん。「私たちが作った小さな果物に子供たちが興奮するのを見て、嬉しく感じます。」

吉村組合長は、「岩国基地にみかんを贈呈するのは、基地に近い周防大島の特産物であるみかんを食べてもらうことで、子供たちに素敵な思い出を作ってほしいから」と付け加えた。

「自分たちが居住する場所に米軍基地があることは、日本人にとっては簡単なことではないかもしれません。」とウォール先生。「だからこそ、このようなイベントが日本との関係を発展させることに役立つのです。」


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