ランス・ルイス大佐
米海兵隊岩国航空基地司令官

ルイス大佐は1996年空軍士官学校で米国の歴史修士号を取得、1997年3月の基礎訓練修了後、飛行学校を経て1999年4月に海軍飛行士に任命される。

F/A-18の初期訓練修了後、2000年6月から2003年12月まで、第251戦闘攻撃中隊へ配属される。在任中2001年9月から2002年3月まで、第1空母航空団とUSSセオドア・ルーズベルトに乗船、「不朽の自由作戦」を支援。2002年10月に武器戦術教官過程修了後、2003年2月から5月の間、中隊パイロット訓練官としてクウェートのアルジャバーで「サザン・ウォッチ作戦」、「イラクの自由作戦」を支援。

2004年1月、第1大隊第2海兵隊の前方展開航空統制官へ配属。2004年7月から2005年2月まで第1大隊はイラクへ展開、「イラクの自由作戦」中のイラクのアンバール県で、ライフル中隊、重火器中隊の前方展開航空統制官の各任務に就く。

2005年6月から2008年6月までF/A-18の教官として第1海兵隊航空武器戦術飛行中隊に配属される。期間中、照準ポッド、クラスター爆弾、空対地ミサイル、近接航空支援の専門官となり、前方展開航空統制官及び第401戦闘攻撃訓練飛行中隊で仮想敵パイロットとして任務に就く。2008年5月、「イラクの自由作戦」支援のためアルアサドで第115戦闘攻撃中隊に増強員として参加。同年7月、アメリカ海軍大学校の海軍指揮幕僚校へ入学、2009年6月、優秀な成績で国家安全保障修士号を取得する。

2009年7月から2012年5月、第251戦闘攻撃中隊と第31飛行大隊へ配属となる。航空維持管理官、運用士官、副司令官として勤務した。2011年1月から7月まではUSSエンタープライズに乗船、第1空母航空団と「新たな夜明け作戦」、「イラクの自由作戦」を支援した。

その後、2012年6月から2014年6月まで850人の海兵隊・海軍からなる米海兵隊岩国航空基地司令部司令中隊の司令官として勤務。2013年11月にはフィリピンで人道支援である「ダミヤン作戦」に参加した。この後、ルイス大佐はフォートマクネアーにある国防大学にて、国家安全保障戦略の修士号を取得。

2015年7月から2017年8月までアメリカ中央軍で統合作戦部長の任務に就き、中央軍担当地域での運動性兵器(戦闘機迎撃ミサイルなど)、非運動兵器(サイバー戦、指向性エネルギー電子線など)を指揮、監督する。2017年8月、ロンドン郊外にあるイギリス常設統合司令部の統合作戦本部へ配属、2019年6月までイギリス軍運用部で、中東におけるイギリスの軍事活動の企画官として働く。

ルイス大佐には、防衛功績章、功績章(2度受章)、航空英雄勲章(2度受章、V記章付)、航空攻撃勲章(8度受章)、海軍海兵隊称揚章(2度受章、V記章付)、海軍海兵隊功労章、戦闘行動章が贈られている。ルイス大佐は、2,800超時間のF/A-18A, Dでの飛行を含む3,400超時間の飛行経験をもつ。