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米海兵隊岩国航空基地

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岩国基地で100人以上の選手を歓迎 – スペシャルオリンピックス

17 Oct 2010 | ミランダ・ブラックバーン兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

スペシャルオリンピックスとは、特別な支援を必要とするスポーツ選手のため作られたプログラムで、彼らの体力、速さ、技術をテストしたり、彼らに自信を与えたり、他のスポーツ選手たちと同じように競技ができることを示す機会を与えている。

40年以上続くスペシャルオリンピックスの伝統に則って、10月17日、スペシャルオリンピックス地域大会が岩国基地の主催で行われ、広島県や山口県から約120名のスポーツ選手が参加し、競技を行った。

イベント全体では300人以上が参加した。

60名以上の基地隊員がボランティアとして参加し、国際的に認知されたこのイベントをサポートした。

競技出場者は自転車レース、バスケットボール、サッカー、ボーリングの競技に参加した。バスケットボールはアイアンワークスジム、サッカーはペニーレイク、ボーリングはストライクゾーンでそれぞれ行われた。

「競技参加者が持つ障害のために、子供たちの多くが自分は普通ではないと感じている。」と話すのは、アシスタント体育局長のブライアン・ウィルソンさん。「自分たちの仲間ができる競技に定期的に参加したり、基地の人たちとコミュニケーションをとる事は、本当にいい影響を与えてくれる。」

参加者たちは他の参加者と競技したり、またボランティアとは友好的なゲームを楽しんだりした。

「参加者の中には自分たちよりも上手な子供たちが何人かいた。」と話すのは、ボランティアで参加したブラッドリー・ロビンソンさん。

ロビンソンさんは以前にもスペシャルオリンピックスのボランティアに参加した経験があり、参加者の子供たちを助けることは彼自身にとって重要なことだと話す。

「子供がしっかりした基礎を持っていることや、子供が幸せであることを確認するのは重要なことだ。なぜなら、それが結局彼らが作り上げるものだからだ。」とロビンソンさん。
 
ボランティアの多くが、スペシャルオリンピックスのさまざまなイベントを通じて、子供たちと関わることができて楽しかったと話した。

この日、ボーリング競技でボランティアをしたカティア・ウィリアムズさんは、「今日のイベントに参加できたことはものすごく楽しかった。」と話す。

クロスロードフードコートで昼食をとった後、競技参加者たちはアイアンワークスジムに集まり、閉会式に参加した。

競技参加者は、競技参加のために努力したことを称えるメダルをそれぞれ授与された。来年のスペシャルオリンピックス競技会について、アイアンワークスジムでは、地域から今年以上の参加者を招待し、大会を盛り上げる計画だとしている。


 
写真1
スペシャルオリンピックス競技会が10月17日、岩国基地で行われ、ペニーレイクで行われたサッカーに参加した選手がボールをゴールに向かってキックしている。この大会には広島県、山口県から約120名の選手が参加し、観客などを含むと300名以上が参加した。スペシャルオリンピックスは国際的に認知されているイベントで、基地からは60名以上の隊員がボランティアとして参加した。

写真2
10月17日、岩国基地で行われたスペシャルオリンピックス競技会で、自転車レース開始前に参加競技者の装備を助けているボランティア。この日は自転車レース、バスケットボール、サッカー、ボーリングの競技が行われ、バスケットボールはアイアンワークスジム、サッカーはペニーレイク、ボーリングはストライクゾーンで行われた。

写真3
スペシャルオリンピックス競技会が10月17日、岩国基地で行われ、アイアンワークスジムのスポーツコートで行われたバスケットボールの試合中、レイアップショットをしようとする山口シューティングスターズのバスケットボール選手。参加者たちは、試合では他の参加者と競技し、ボランティアとは友好的なゲームを楽しんだりした。この日参加したボランティアの多くが、様々なイベントを通じて子供たちと関わりあえたことを楽しんだと話す。


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