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米海兵隊岩国航空基地

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日本の空を安全に-日米パイロットが関係強化

28 Feb 2011 | クラウディオ・マルティネス伍長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

航空自衛隊、第三航空団、第三飛行隊のパイロットが、海兵第12飛行大隊(MAG-12)が主催する自衛隊幹部交流プログラム(JOEP:Japanese Officer Exchange Program)の一環として、2月18日、岩国基地を訪問した。

交流プログラムの目的は、日米のパイロット同士の仕事上の関係を良好にすること、また、お互いの理解を深めることだ。

MMAG-12、カレントオペレーション担当官のザック・サーバー大尉は、「今後5年間、基地ではいろいろな変更が計画されている。そのような状況で、JOEPのようなプログラムは、米軍と自衛隊の協力関係を促進するためにとても重要だ。」と言う。

岩国基地訪問で、自衛隊のパイロットはMAG-12の歴史、MAG-12の指揮系統、任務と作戦地域について学んだ。また、航空管制塔も見学し、F/A-18のフライトシミュレータも体験した。

自衛隊とMAG-12のパイロットは、航空戦術、兵器の性能、その他任務について話し合った。

「(JOEPを通じて)自衛隊パイロットに、なぜ我々が岩国に駐留しているのか、また、我々の能力の一部とその能力を使って提供できることを理解してもらうことができた。」

「このような情報と知識をホスト国と共有することで、我々とホスト国との関係をより強化できる。」と大尉は付日米パイロットが関係強化け加えた。

米軍基地のパイロットがJOEPと同じようなプログラムで自衛隊の中隊を訪問することはないが、岩国基地の中隊は毎年行われる航空訓練移転演習に参加する。これらの訓練で、米軍パイロットは自衛隊のパイロットと緊密に訓練を行う。自衛隊と米軍の能力は、日米両方に利益となるこれらの交流を通じて、向上する。

「このプログラムは我々の関係にとって本当に素晴らしい。」と話すのは、航空自衛隊、第三航空団、第三飛行隊のオオクボ・ヒロユキ大尉。「もし、有事が日本に及ぶようなことが起こった場合、我々自衛隊は米軍と一緒に有事に対応するため、よい関係を築いていなければならない。」

オオクボ大尉は、米軍パイロットの仕事を知る機会を与えられたことに感謝すると話した。

航空自衛隊、第三航空団、第三航空隊は三沢基地所属。沖縄と同じくらい遠いとこから来た自衛隊パイロットは、年に2-3回JOEPに参加している。


 
写真1
海兵第12飛行大隊所属のパイロット二人が、海兵第533(全天候)戦闘攻撃中隊の駐機場で、F/A-18に搭載されるミサイルの性能について航空自衛隊、第三航空団、第三航空隊のパイロットに説明している。航空自衛隊のパイロットは2月18日、自衛隊幹部交流プログラムの一環で岩国基地を訪問した。この交流プログラムの目的は、日米のパイロットの関係と理解を深めることである。


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