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米海兵隊岩国航空基地

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基地隊員に感謝を示す岩国市長

By カルロス・クルース・ジュニア兵長 | Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese | June 3, 2015

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岩国基地、司令部司令中隊(HHS)と海兵第152空中給油輸送中隊(VMGR-152)の代表が6月3日、岩国市役所を訪れ、5月の第65回春季善行表彰式で日本善行会から表彰を受けたことを岩国市長に報告した。

台風ハーロン(平成26年台風第11号)による土砂災害が発生した2014年8月、地すべりで被害を受けた家屋のある地域で、HHSとVMGR-152の隊員はボランティア活動をした。これを知った日本善行会は、その支所の代表を通じて福田良彦岩国市長と話をし、隊員の行動を日本善行会が表彰するための推薦状を書くよう勧めた。

春季善行表彰式という全国レベルでの表彰を受けた後、福田市長は中隊の代表を市役所に招き、基地隊員の行動を地域レベルで評価した。

「あの大きな台風が岩国市を直撃した日のことは、昨日のことのように記憶しています。」と福田市長。「この災害で被害を受けた人がいたことを知ると、隊員の皆さんはすぐに現場に駆けつけてくれました。非常に感銘を受けました。」

台風ハーロンが日本に上陸する前の8月6日、豪雨により洪水や地すべり、土砂崩れが発生し、結果、死者、負傷者、家屋への甚大な損害が出た。災害復旧活動は、その後片付け。

ボランティアセンターの記録によると、一週間に及ぶ清掃活動で約900名のボランティアが活動した。このボランティアは土嚢に土砂をつめたり、岩やその他の瓦礫の撤去作業などの重労働を一日中、行った。

「地すべりで被害が出たと聞いたとき、ショベルを持って助けに行きたいと最初に思いました。」と話すのは、HHSの代表、アダム・ゴーディ兵長。「アメリカで発生したハリケーン・カトリーナ(2005年8月末にアメリカ合衆国南東部を襲った大型ハリケーン)でボランティアをしたときのことを思い出しました。特に、身体的に自分で作業することが難しい多くのお年寄りの生活に影響が出たと聞いて、今回も役に立てると思い、気持ちがかき立てられました。」

ゴーディ兵長は、「隊員がボランティア活動で現場に行くと、たくさんの笑顔を見ることができました。それは、隊員はショベルと土嚢袋を持って現場に現れるので、なぜ隊員が来たのかがわかるからです。」と話す。

この人々の笑顔が市長へ良い報告として伝わり、岩国市長が日本善行会へ、基地隊員の地域社会貢献を推薦した。

福田市長は、「災害後、被災地域の皆さんから、復旧活動のために休暇をとって支援にきてくれた隊員に感謝しているという声を多く聞きました。」と説明した。福田市長は、「隊員のみなさんは大変力強いので、皆さんの助けなしでは、被災地域はすべての土砂や木の枝などの瓦礫を取り除くことはできなかったでしょう。」

「個人的に、岩国基地が地域社会へ貢献していることが、市と基地との関係を密接にするための鍵になると信じています。」と福田市長。「将来、同じような災害がまた起こるかもしれません。そのときは、また支援していただきたいと思います。」

岩国基地住人がボランティア活動を行ったのは、それが正しいことだと信じたから。だが、日本人は感謝する国民性のため、隊員のボランティア活動を表彰することが重要だと信じていた。

「私達は日本ではゲストです。ですから、いつも正しいことをするよう心がけています。」と話すのは、VMGR-152の代表、カルロス・ノタリアーニ三等軍曹。「自分の部隊を代表して表彰を受けたこと、また、第一に表彰されたことを大変光栄に思います。隣人、友人として、地域社会を助けることができたことは私達も非常に嬉しいです。」

市役所で隊員と話している間、福田市長は基地が地域社会を助けてくれたことに感謝していることを明らかにし、 今後も岩国市は基地と密接な関係を保っていきたいと述べた。

「皆さんはヒーローです。私ではありません。私はただ、皆さんがしてくれた素晴らしいことを他の人に知ってもらうようにしただけです。」と福田市長。「私自身、被災した地域、そして隊員の皆さんが助けてくれた年配の方々は、皆さんに大変感謝しています。皆さんの親切が今後も続いていくことを願っていますし、私達も皆さんのために同じことをしていきたい。」


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