Iwakuni HomeNews

 

米海兵隊岩国航空基地

米海兵隊岩国航空基地、公式ウェブサイトへようこそ。岩国基地は本州唯一の米海兵隊基地です。
ニュース Search
ニュース
岩国基地住人が広瀬で茶摘体験

By ジェシカ・ケサダ伍長 | Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese | May 7, 2015

SHARE

岩国基地の住人が5月7日、岩国高等学校広瀬分校を訪れ、茶摘体験をした。

これは岩国基地、文化適合プログラムの一環で行われた日本文化体験イベント。基地住人が分校に到着すると、茶葉を入れる茶摘かごを持った教職員と生徒が、開会式で出迎えてくれた。

茶摘体験は午後に行われ、分校の生徒、基地住人、そして地元の老人養護施設のお年寄りも一緒になって、新緑の茶葉を選別しながら摘んでいった。摘まれた茶葉はその後、送風、蒸し、冷却、圧力を加えて揉む揉捻(じゅうねん)、一定方向だけにローラーをかけて揉む精揉(せいじゅう)、そして乾燥の工程を経て、製品になる。

「今日の体験は職場を離れ、地元の皆さんと交流するいい機会になりました。」と話すのは、海兵第12航空補給中隊(MALS-12)の分隊長、ブランドン・コネリー中尉。「日本でこれまで体験したことは、素晴らしいものでした。仕事は非常に忙しいのですが、基地の外に出かけて日本文化を楽しむのは大好きです。日本について本やテレビで知るのではなく、屋外で今日のような行事に参加して日本の皆さんと交流したり、実際の生活の場で日本の皆さんと会うことのほうが、ずっといい経験になります。」

(現在広く飲まれている)緑茶は元々、中国から9世紀頃に伝わったものだが、現在では日本を含むアジア各地で栽培されている。

元々は僧侶や貴族階級の飲み物とされていて、日本の僧侶や遣唐使が文化を学ぶために中国(唐)へ渡った際、貴重なお茶を一緒に持って帰ってきたといわれている。

日本では静岡、鹿児島、宇治がお茶の栽培地としてよく知られており、お茶の人気が上昇するにつれて、日本社会で広く浸透していった。

「日本の由緒ある茶道は元々、上流階級が楽しむもので非常に高価なものでした。」と話すのは、文化適合プログラム担当のワタナベ・ミキエさん。「緑茶には健康効果があり、緑茶を飲むのは日本文化における習慣になっています。食事や休憩のときは、飲み物としてお茶が欠かせません。また、お茶を手摘みするのは、高品質の茶葉を選別しながら、同じ品質のものを確実に集めるためです。岩国はお茶所ではありませんので、今日のこの体験は非常に特別なものです。」

37ポンド(約16.8キログラム)の茶葉を摘んだ後、全員で昼食を取りながら、日本人は英語を、アメリカ人は日本語を話そうと、それぞれが打ち解けるための努力していた。日本人にとっても、アメリカ人にとってもこのような機会はめったにない。

「言葉の壁はいつも克服しなければならないことですが、興味深いことでもあります。」とコネリー中尉。「コミュニケーションをとったり、交流しようと努力することは、言葉の壁を壊してくれます。兵舎でいすに座ったままビデオゲームをする代わりに、地元の人と出会い、交流することで、素敵な思い出を作れます。」

この茶摘体験のような文化交流を通じ、基地のアメリカ人は日本に関する知識を広げることができ、発展を続ける日米関係の結束はますます強くなる。


SHARE
日本語ニュースアーカイブ
RSS