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米海兵隊岩国航空基地

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海上自衛隊が救命生存訓練を実施

By デイビッド・ウォルターズ兵長 | Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese | January 28, 2014

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2014年1月27日から29日、海上自衛隊第31航空群所属のパイロットと航空機搭乗員290名が冬季救命生存訓練を岩国基地の港湾施設で行った。

この救命生存救助訓練は夏と冬にそれぞれ一回ずつ、年二回実施されており、パイロットと航空機搭乗員は全員必須の訓練となっている。

パイロットと搭乗員のためのこの訓練が岩国基地の港湾で行われたのは3年ぶり。

「パイロットのいる海上自衛隊基地では、同様の訓練をそれぞれの基地で実施しています。」と話すのは、第31航空群、広報室長の山川誉夫(ヤマカワ・タカオ)三佐。「岩国基地で今年実施している訓練、つまり、今日皆さんの目の前でやっている訓練ですが、岩国所属のパイロットと搭乗員全員が参加できるように構成しています。」

訓練は、参加者が信号拳銃(フレアガン)とペンシルガンを発射して開始された。信号拳銃(フレアガン)は164フィート(約50メートル)の高さまで発射でき、1.24マイル(約2キロメートル)先からも確認できる。ペンシルガンは98フィート(約30メートル)の高さまで発射でき、0.64マイル(約1キロメートル)先からも確認できる。

また、パイロットは2本の発炎筒にも点火した。一本は赤い煙で昼間用、もう一本は赤色灯と一緒に出る灰色の煙で夜間用。この発炎筒は約70秒間燃え続ける。

次に行われたのは水中訓練。パイロットは防水、防寒機能を持った耐寒耐水服を着用する。

回転翼航空機のパイロットは、水温と気温を足して華氏87.8度(摂氏約31度)を超えない時は耐寒耐水服を着用しなければならない。理由は、飛行中に問題が発生した場合、航空機が着水する前にパイロットが耐寒耐水服を着る時間が十分ないためである。

固定翼航空機のパイロットは、搭乗時には耐寒耐水服を着用する必要はないが、緊急用に航空機内に備えられている。固定翼機は航空機に異常があったときに上昇する機能を持っているので、着水するまでに乗務員耐寒耐水服を着用する時間があるためである。

参加者は輪になって15分間、水中で漂流していなければならなかった。その後、横転した救命ボートにたどり着くと、チームで協力して横転したボートを戻し、乗りこんだ。

教官からの合図で、参加者たちは救命ボートから降り、海岸まで泳いで到着して、訓練は終了。

「自分の命を守るための、非常に重要な訓練です。」と話すのは、海上自衛隊のイノウエ・マサノリ三曹。「現実により即した状況でこの訓練を実施できて、良かったと思います。」




写真1:1月28日に行われた海上自衛隊の救命生存訓練で、互いに協力しながら救命ボートに乗り込む、海上自衛隊のパイロット。この救命生存訓練はパイロットと航空機搭乗員必須の訓練で、年に二回実施されている。救命ボートに全員が乗らなければ、訓練の最後を意味する、教官からの「海岸まで泳いでよし」という許可はもらえない。

写真2:1月28日に行われた海上自衛隊の救命生存訓練で夜間用の発炎筒を焚く、海上自衛隊のパイロット。この救命生存訓練はパイロットと航空機搭乗員必須の訓練で、年に二回実施されている。夜間用の発炎筒は赤色灯と一緒に出る灰色の煙で、昼間用は赤い煙。発炎筒は約70秒間燃え続ける。

写真3:1月28日に行われた海上自衛隊の救命生存訓練で海上自衛隊のパイロット使用した信号拳銃(フレアガン)。この救命生存訓練はパイロットと航空機搭乗員必須の訓練で、年に二回実施されている。この信号拳銃は164フィート(約50メートル)の高さまで発射でき、1.24マイル(約2キロメートル)先からも確認できる。

写真4:1月28日に行われた海上自衛隊の救命生存訓練で信号拳銃(フレアガン)を発射する海上自衛隊のパイロット。この救命生存訓練はパイロットと航空機搭乗員必須の訓練で、年に二回実施されている。信号拳銃(フレアガン)だけでなく、小型の信号拳銃であるペンシルガンも発射した。


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