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米海兵隊岩国航空基地

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人道救援活動を支援する港湾運用部-オペレーション・トモダチ

22 Mar 2011 | ケイシー・ネバーズ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

3月11日に東北地方を襲ったマグニチュード9.0の地震と津波以来、岩国基地港湾運用部はオペレーション・トモダチを支援する役割を担い続けてきた。オペレーション・トモダチとは、この地震と津波で被災した人たちに対する日米共同災害救援活動のこと。

災害に即座に対応して、港湾運用部は450トン以上の救援物資を高速艇ウェストパックエクスプレスで輸送した。

高速艇ウェストパックエクスプレスは米海軍が契約した民間船で、演習や作戦で軍人、物資、設備を緊急派遣するために使われる。この高速艇がオペレーショントモダチのために支援物資を積んで岩国基地に最初に到着したのは3月16日だった。

人道救援活動やそのための物資、航空機、高速艇を支援するためにオペレーション・トモダチが始まってから、岩国基地には沖縄から派遣された海兵隊員や海軍隊員を受け入れてきた。

日本が危機にある今、空港と海港を兼ね備えた岩国基地は、オペレーション・トモダチ支援のための、後方支援および再補給の重要な戦術的拠点となった。

オペレーション・トモダチが始まって以降、港湾運用部の仕事のテンポは上がってきた。

「他の演習や作戦も行われているが、オペレーション・トモダチは他の任務より緊急的に優先されるものとなった。」と話すのは、港湾運用部、操舵係のジョージ・パユモ海軍一等軍曹。

港湾運用部の稼働のテンポは上がってきているが、そのコミュニケーションと調整力は向上している。「(オペレーション・トモダチのおかげで)部隊の調整がうまくできるようになった。」とパユモ海軍一等軍曹。「我々、港湾運用部は積極的な役割を果たしてきた。目録を調べたり、何をどこへ行くかを調べたりすることで、基地の港に誰が、そして何が到着しているかをしることができた。」

港湾運用部は週7日、2交代制(12時間勤務)のスケジュールで稼働されているが、オペレーション・トモダチが始まってからは、港湾施設隊員の勤務時間は通常より長くなっており、貨物の積み下ろしに特別に人員が必要な場合は勤務のシフトをpick upしている。

高速艇ウェストパック・エクスプレスが岩国基地に戻ってくるとき、港湾運用部は支援部隊と連携して、船から荷物を積み下ろしするだろう。

港湾運用部は、毎日港が機動的かつ効率的に運用されるように努力を続けていく。


 
写真1
3月22日、岩国基地の港でミネラルウォーターのケースを7トントラックに積み込む前にラップでくるんでいるCLC-36の海兵隊員。このミネラルウォーターはオペレーション・トモダチ支援のための物資。米海兵隊岩国基地はオペレーション・トモダチ支援のための後方支援と再補給の拠点として、重要な戦術的空港および海港である。岩国基地は、滑走路と港を兼ね備えた日本の本州唯一の海兵隊航空基地である。


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