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米海兵隊岩国航空基地

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Capt. Sean Roberts, a FA-18/D Hornet pilot with Marine All Weather Fighter Attack Squadron 224, points out different parts of a FA-18/D to members of the Japan Ground Self Defense Force during a recent visit to Marine Corps Air Station Iwakuni, Japan, Feb. 28, 2013. The JGSDF soldiers visited MCAS Iwakuni to learn more about the Marine Corps lifestyle and to improve on their English-speaking skills. This visit was a follow up to the yearly JGSDF English Seminar.

Photo by Sgt. Charles E McKelvey

陸上自衛隊が岩国基地で英語研修

28 Feb 2013 | ブライアン・スティーブンズ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

米軍との交流や英語でのコミュニケーション能力向上を目的として、2月27日から3月1日の間、陸上自衛隊員が岩国基地を訪れ、岩国基地報道部が自衛隊員を案内した。

陸上自衛隊員は、ゼロ戦格納庫、アイアンワークスジム、海兵第171師団支援中隊(MWSS-171)の車両輸送課などを訪れた。「英語を学び、基地内で海兵隊員がどのように過ごしているかを知る大変よい機会でした。」と話すのは、グループの責任者であるシラキ・タイキ一等陸尉。「また、アメリカ人がどのように余暇時間を過ごし、どんな趣味を持っているかなども知ることができました。」

グループ内の上級下士官であるサイトウ・ヒロシ曹長は、「このような研修は、日米間でよりよい関係を築くのに役立ちます。」と話した。

研修中、陸上自衛隊員のうち2名が「ハイ・アンド・タイト」と呼ばれるアメリカ海兵隊では有名な髪型に散髪した。「様々な軍隊用語を学んだり、海兵隊の装備を知ることができました。」とシラキ一尉。

シラキ一尉は、「仕事に対する海兵隊員のプロ意識や、我々を歓迎してくれたことに大変感銘を受けました。」と付け加えた。

「戦闘機とその装備の見学が一番気に入りました。」とシラキ一尉。シラキ一尉はF-18のフライトシュミレータも体験した。

岩国基地滞在中は研修だけでなく、米軍報道部の隊員が陸上自衛隊員にアメリカンフットボールを教える機会もあった。

最初は試合のやり方を理解していなかった陸上自衛隊員だが、最後にはロングパスやスパイラルなどを決めることができた。

研修は2日間だけだったが、この体験は一生の思い出となるだろう。何名かの自衛隊員はまた今夏に基地を訪れる予定であるが、そのときには彼らの英語能力も上達し、文化の壁も越えているだろう。


写真1:2月28日、岩国基地を訪問した陸上自衛隊員にFA-18/Dの機体の説明をする、海兵第224全天候戦闘攻撃中隊(VMFA(AW)-224)のFA-18/Dパイロット、ショーン・ロバーツ大佐。陸上自衛隊員は英会話能力の向上や、海兵隊員の生活を学ぶために岩国基地を訪れた。これは、毎年行われる陸上自衛隊の英語研修のフォローアップとして行われた。

写真2:陸上自衛隊員に航空消防隊の施設を案内する、航空消防隊のセクション長、ネイサン・ランハム一等軍曹。

写真3:2月28日、米軍基地内の理髪店で散髪される陸上自衛隊員。3日間の岩国基地研修中、二名の陸上自衛隊員がアメリカ海兵隊員の典型的な髪型「ハイアンドタイト」にした。


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