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米海兵隊岩国航空基地

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同盟国との連携を継続するCLC-36

19 Apr 2013 | ブライアン・スティーブンズ伍長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

地上における最精鋭部隊として知られている米海兵隊。この海兵隊を適切に運用し続けるための一つの伝統は、同盟国との連携である。『ドラゴン』の愛称で知られる第36戦闘補給部隊(CLC-36)がこの伝統を受け継ぎ、広島県海田市駐屯地の陸上自衛隊員の訪問を受け入れた。

CLC-36と陸上自衛隊の任務は類似しているため、この訪問を機に互いから学びあい、同時に互いの文化に慣れ親しんだ。

陸上自衛隊員はCLC-36の修理場や物資倉庫を見学し、バーベキューで終了した。

「今回基地を訪問したのは、陸上自衛隊の整備部隊です。」と話すのは、CLC-36、副指令のダン・ラッドミル中尉。

「CLC-36では中間整備と中間供給を行っており、整備以外の能力もあります。ですが、その役割と責任は、(今回訪問した)陸上自衛隊(の部隊)とよく似ています。」

この訪問を通じ、陸上自衛隊員はすべてに大きな興味を示し、注意深く見学していた。

「我々も同じ後方支援の訓練をしていますが、米軍は最高の訓練をしています。」と話すのは、この研修訪問を調整したカタヤマ・テルオ一等陸尉。「今日は海兵隊員の皆さんから学ぶために来ました。基地を訪問することを楽しみにしていました。」

カタヤマ一尉は、「陸上自衛隊員のほとんどは、海兵隊が使用している装備を見たことがなく、今日のような機会はめったにありません。」と続けた。陸上自衛隊員は、今後も米軍との関係を強化していくことを望んでいるという。ラッドミル中尉は、「今度はCLC-36が陸上自衛隊の基地を訪問し、その施設や任務遂行を見学する計画です。」と話した。

今回、基地を訪問した陸上自衛隊員は20名だったが、この訪問の背後にはより大きなメッセージが隠れている。CLC-36は同盟国と連携し、次世代へと続く関係を築くことによって、海兵隊員に模範を示すことができた。

「自衛隊員によるこのような訪問は重要です。なぜなら、第二次世界大戦が終わってからずっと、米軍は日本に駐留しているからです。」とラッドミル中尉。「我々は日本で生活しています。ホスト国の文化を知ることは極めて重要です。日本はホスト国であるというだけでなく、我々の同盟国でもあるからです。」


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