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米海兵隊岩国航空基地

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命を救う1パイントの血液

By スティーブン・キャンプベル伍長 | Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese | March 20, 2019

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献血をしてみようと思ったとき、鋭い針を皮膚に刺されることや、献血後に意識を失うかもしれないという考えが頭に浮かぶことはよくある。だが、献血するだけで間接的に多くの人の命を救うかもしれないと考える人はあまり多くない。

アメリカ赤十字によると、1パイント(約475ミリリットル)の献血で3人の命が救われるという。それこそが、3月12日に米軍隊員と日本人従業員が基地の教会に集まった理由だ。

だが、彼らが参加した献血は普通とは少し違ったものだった。

それは、アメリカ赤十字社と日本赤十字社が「1パイントの献血で命を救う」というシンプルな目標のために協力して行われたユニークな献血活動。

最終的に75名が30,000ミリリットルの献血をしてくれた。75名のうち35名がアメリカ人献血者で、このうち隊員は27名だった。

「日本赤十字社とアメリカ赤十字社はこの献血活動のために協力してきました。なぜなら、この活動は日米赤十字社が一緒に地域社会と岩国基地への支援を示し、みんなが参加できるように努力するよい機会だからです。」と話すのは、アメリカ赤十字社の地域プログラム・マネージャーのレベッカ・ゴセリンさん。「日米赤十字社は本当によく協力しました。私たちはそれぞれに違う強みを持っていますから、お互いに協力しあい、支援しあうことで、より多くの人々から十分な献血を集め、血液を必要としている人々へ届けることができるのです。」

日米赤十字社の協力で行われた献血活動だが、以前は日本人従業員だけが参加していた。より多くの献血者を集める、つまり、より多くの命を救うために両赤十字社は2017年に提携協力を決めた。日米の協力による献血活動は今回で第6回目。

「日本赤十字社の献血活動を支援できることは、アメリカ赤十字社としても非常に光栄なことです。」とゴセリンさん。「アメリカ赤十字は通訳やボランティアの人材提供、また献血してくれた人のためにスナックも用意しました。」

寄付された血液は広島県内の医療機関へ送られ、血液を必要とする日本人患者のために使用される。

「16歳の時からずっと、献血を続けてきました。日本での献血は今日が二回目です。」と話すのは、第36戦闘補給中隊(CLC-36)の車両輸送オペレーター、ヘスース・アコスタ伍長。「献血をすることで間接的に誰かの命を救っていると考えると、とてもいい気分です。」

アメリカ赤十字社、日本赤十字は今後も同様の活動を計画している。

注:アメリカでは一度に1パイント(約475ミリリットル)の献血が一般的です。記事内の献血活動では日本人、アメリカ人ともに日本赤十字社の献血基準に従って献血をしています。


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