米海兵隊岩国航空基地 -- 岩国基地住人が7月12日、岩国市内の花卉農園を訪問し、フラワーブーケ作りを体験した。
マリンコーコミュニティサービス(MCCS)、文化交流プログラムのイベントとして参加した基地住人は、地元で販売されている生花が栽培されている農園についてや、その花を使ったブーケの作り方を学んだ。
最初に訪れたのはツクダ・チエミさんの花卉農園。花が栽培されている園内を歩き、栽培方法などについて説明を受けた。
「リンドウは山口県内でも自生していますが、農園で栽培されている様子を見学させていただきました。」と話すのは、文化交流プログラム担当のワタナベ・ミキエさん。「今日作ったブーケにはこのリンドウを使いました。家に持って帰っても楽しめます。」
花卉農園見学の後は、栽培された生花や地元の農産物が販売されている産直市場を訪問。市場を楽しんだ後にフラワーアレンジメント教室に参加した。この教室で基地住人は、地元の日本人と交流することができた。
「フラワーアレンジメント教室はとても楽しく、リラックスした雰囲気の中で学ぶことができました。」と話すのはケイトリン・スカウンさん。「お店に行けば、出来上がっているアレンジメントを買うこともできますが、花を重ねて層にしたり、いろんな種類の花のバランスを考えたりしながら作る過程はとてもよかったです。」