米海兵隊岩国航空基地 -- 周南市で3月3日、ひなまつり国際交流会が行われ、マリン・コー・コミュニティ・サービス(MCCS),ユース・アンド・ティーン・センターが参加し、岩国基地住人が着物の着付けやお茶会を体験した。
このひな祭りはMCCSと周南国際児童クラブとの間で調整されたもので、日米の保護者と子供たちが参加した。
交流会に参加した人たちはグループに分けられ、会場となった新南陽ふれあいセンター内の色々なブースを回った。ブースではお餅づくり、お茶会、着物の着付けなどの体験ができた。漢字を書く体験や折り紙体験、その他日本の遊びなどもあった。
周南市の木村健一郎市長も交流会に参加し、開会式であいさつをした。
岩国基地住人のステファニー・メイさんは、「この交流会は参加したアメリカ人に日本文化や日本のお祭りの理解を助け、一方で日本人の子供や保護者はアメリカ人と交流する機会になりました。」と話した。「私が一番楽しいと感じたのは、着物の着付け体験でした。」
交流会には日米の家族が参加し、日本の伝統文化に触れながら、新しい友人関係や結びつきを作ることができた。
「ユース・アンド・ティーン・センターの存在目的は、子供たちが成長し、成熟し、新しい友人を作り、社交的になる機会を提供するためです。」と話すのは、MCCS、ユース・アンド・ティーン・センター長のジェラルディン・レイギンさん。「この交流会が重要なのは、普段、接している人々と交流できるというだけではありません。日本人の子供たちと友人になることができるのです。今日の交流会が、子供たちにとって生涯を通じての思い出になることを望んでいます。」