米海兵隊岩国航空基地 -- 11月23日、広島文教女子大学の生徒が岩国基地、マシュー・ペリー高校の生徒を訪問した。
文教女子大学の生徒は、ペリー高校の授業を見学し、毎日の授業でどんな教材が使われているかを学んだ。この見学で、大学生はアメリカの教育システムや授業の進め方、アメリカ文化全体に関する見識を深めた。
「アメリカについてあまりよく知らない学生達ですが、アメリカ文化について理解を深めることができました。」と話すのは、文教女子大学のイワシタ・ヤスコ先生。
アメリカ文化について学ぶ一方、大学生達はペリー高校の生徒に日本文化を教える機会を見逃さなかった。
大学生はペリー高校の生徒に、日本でお茶が出されたときのいただき方を教えたり、日本舞踊を披露した。
「ペリー高校の生徒の皆さんと楽しく話すことができました。」と話すのは、文教女子大学のオキモト・アヤリさん。「私達が今日学んだこと、彼らが今日学んだことについて話しました。私達がお互いに文化を分かち合い、お互いをよりよく理解するのは重要なことです。」
ペリー高校の生徒も、今日の体験について同じように感じたと話す。
「(日本の大学生が)教えてくれたことすべてが興味深いと思いました。」と話すのは、ペリー高校の生徒、マシュー・ペイン・ヘゲターさん。「大学生はかっこいいい舞踊を見せてくれました。私が大学生の皆さんに教えたことも、私より上手にやっていました。」
このような訪問を通じて互いの文化を学ぶことで、日米関係は強くなる。
イワシタ先生は「日米文化の理解と知識をお互い分かち続けていくために、学生を岩国基地の見学へ連れて来たい。」と話した。