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岩国基地隊員が地元保育園を訪問

24 Feb 2010 | クリス・カットリサ兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

岩国基地からあまり遠くない丘にある岩国市立くろいそ保育園。ここには、幼稚園に入園するために基本となることを習っている日本人の保育園児たちがいっぱいいた。ここの園児たちは、月に一度、先生や岩国基地の隊員から英語のアルファベットや数字を習っている。2月24日、岩国基地から隊員が園児たちに英語を教えるためにやってきた。

「こういった保育園の訪問には前にも参加したことがある。」と話すのは、海兵第12航空補給中隊(MALS-12)所属のニコラス・コッシオ伍長。「このような地域社会に関連するイベントにはこれからも参加していきたい。なぜなら、こういったイベントは地域社会にお返しをする本当に素晴らしい方法だからだ。」

隊員が到着すると保育園児たちはすぐに隊員たちの周りに集まり始めたため、先生たちは園児たちに英語のレッスンをするために集合するようにいった。隊員たちが自己紹介をすると、園児たちはそろってその名前を繰り返した。

英語の数や文字、色を習った後、園児たちは落ち着きがなくなり始めた。それは、モンキーダンスの時間だからだ。

モンキーダンスは隊員たちの計画には入っていなかった。それは園児たちが計画していたこと。モンキーダンスでは園児たちがいろいろなジャングルの動物の真似をした。隊員たちもすぐに園児たちに混じって踊り始めた。

「英語のクラスが終わると、子供たちはモンキーダンスをせずにいられないのです。」と話すのは、岩国基地では「ママさん」の愛称で親しまれているハマモトマチコさん。

「モンキーダンス!」と言うと子供たちは元気になる、というのは控えめな表現である。ちいさなおサルさんのように、子供たちは遊び場のいろいろな遊具に登っていった。だが、ほとんどの子供たちは隊員のほうへ群がっていった。

「ずっと自分に飛び乗ろうとしたり、ほっぺたをつねる女の子がいた。その子はずっとお話か何かを自分に話していたんだけど、何をしようとしているのかよくわからなかった。」とコッシオ伍長。

この日の訪問が終わりに差し掛かると、ハマモトさんは、この日が卒園式前の保育園での最後の日となる園児がいることをみんなに伝えた。

保育園の先生方にお礼を言うと、隊員たちは車に乗り、それぞれが経験した話をしながら基地へと帰って行った。

「本当に楽しい時間だった。」とコッシオ伍長。「小さな子供たちはとっても楽しかった。こういったイベントにはこれからも絶対に参加するつもりだ。」


 
写真1
2月24日、岩国市立くろいそ保育園で園児の一人を空に投げ上げる隊員。この訪問中、隊員は子供たちを集めて大きな輪を作り、「ダック、ダック、グース」というゲームで遊んだ。園児の中には、卒園式を除いてこの日が保育園最後の日の子供もいた。

写真2
2月24日、くろいそ保育園を訪ねた岩国基地隊員と集合写真を撮る園児たち。この日、園児たちは隊員からアルファベットや英語の数や色を教えてもらった。勉強が終わると、隊員と園児はグランドに出て一緒に遊んだ。

写真3
休憩時間中にカメラを覗き込む園児。休憩中に、隊員は園児を集めて「ダック、ダック、グース」というゲームで遊んだ。

写真4
くろいそ保育園の運動場でニコラス・コッシオ伍長のほっぺたをつねる女の子。コッシオ伍長と女の子は、お互いが何を言っているかはわからなかったのだが、一日中ずっとはなしていた。コッシオ伍長は楽しく過ごせたと話し、また来たいと話した。