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MALS-12が麻里布保育園を訪問

21 Jan 2011 | ミランダ・ブラックバーン兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

1月21日、海兵第12航空補給中隊(MALS-12)の隊員が岩国市の麻理布保育園を訪問し、園児に英語を教えたり、一緒に遊んだりして過ごした。

保育園では、制服を着た園児達が隊員の到着を辛抱強く座って待っていた。

教室に隊員が入ると、子供達は目を輝かせ、口を大きく開けて笑顔を見せた。

「幼稚園や保育園を訪問するときは、隊員が教室に入るまでに、子供達はいつも興奮している。」と話すのは、MALS-12、コミュニティリレーションプログラムコーディネーターのマーシー・マクウォーターズ伍長。

隊員たちはこの日のために事前にスケジュールを立てており、園児達が隊員とやりとりをしながら英語を学べるアクティビティを用意していた。

まず最初に「グッドモーニング」という英語の歌を隊員と園児達で一緒に歌った。歌が終わると、隊員たちはそれぞれ園児たちに自己紹介。

隊員が園児たちと過ごしたのは約一時間で、いろいろな学習アクティビティが満載の一時間だった。隊員は園児たちに英語を教えるだけでなく、園児たちが楽しんでくれることも配慮した。

一番最初のアクティビティは英語で数を数えるゲーム。隊員が数字の書かれたフラッシュカードを子供達に見せると、子供達はカードに書かれている数字を英語で大きな声で叫ぶ。カードに書かれていたのは1から15までの数字。

フラッシュカードを使ったアクティビティは、動物やアルファベットが書かれたものでも続いた。

次のアクティビティは色あわせゲーム。教室にいる子供達を何人か選んで、違う色の豆袋が渡された。その色が英語で呼ばれると、同じ色の豆袋を持った子供が立ち上がる。すると、立ち上がった子供(同じ色のまめ袋を持った子供)の人数を残りのみんなで英語で数える。

最後のアクティビティは形あわせゲーム。隊員が異なる形が書かれたフラッシュカードを持って教室内に散らばる。形が英語で呼ばれると、子供達はその形のフラッシュカードを持つ隊員に向かって走っていく。子供達は隊員にしがみついたり、周りを取り囲むが、次に形が呼ばれるまでには体勢を立て直す。

「誰が最初に自分に抱きつけるかという競走みたいだった。」と話すのは、MALS-12ジェラルド・モラレス兵長。「とっても楽しかった。」

隊員が保育園を去る前に、最後のゲーム、「ダック・ダック・グース」をしようと、園児たちは外に走っていった。

園児たちはゲームの度に隊員を狙っていた。お互いにお別れをいう時には、園児たちは隊員たちを取り囲み、飛び上がって、ハイファイブをした。

「子供達に標的にされた。」と話すのは、ジュリアン・ジョーンズ伍長。「園児たちは自分達の訪問をとっても気に入ってくれた。」

MALS-12は毎月3-5回程度のボランティアイベントを行っており、毎回10名程度のボランティアを必要としている。

「今回は自分達3人だけだったが、こういうことはめったにない。」とマクウォーターズ伍長。「夏のシーズンになると、もっと多くのボランティアが参加してくれるし、自分もできるだけたくさんの隊員に参加してもらうように呼びかけている。」

次回のイベントは、同様の学校訪問と清掃活動の予定。


 
写真1
1月21日、岩国市内の麻里布保育園を訪問し、園児と一緒に遊んだり、英語を教えた後で、二人の園児を抱きしめるジェラルド・モラレス兵長。隊員による英語の授業はたくさんのアクティビティで満載の一時間だった。