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ボーイスカウト第77団がサマー・ジャンボリーに参加

29 Jun 2012 | ゲイジ・カーウィック兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

岩国基地のアメリカボーイスカウト第77団が横田空軍基地を訪れ、6月16日から23日に多摩ヒルズリクリエーションセンターで行われた毎年恒例のサマージャンボリーに参加した。

サマーバッシュジャンボリーは様々なアクティビティで構成されており、スカウトたちは新しいメリットバッジを受けることを目指して参加する。

このサマージャンボリーでは他のスカウト団と一緒に活動するため、スカウトたちは新しい技術を学んだり、障害や挑戦に新しい姿勢で臨むことができる。

「スカウトであることは、子供たちにとってやりがいのある素晴らしいことです。」と話すのは、第77団、スカウトマスターのアンドリュー・マクダーモット先任曹長。「ボーイスカウトでの活動を通じて、子供たちは多岐に渡る様々な技術を学びます。このような技術は他の多くのことと同じように、子供たちの今後の人生において、彼らが就職したり、他の人と働いたり、将来の指導者となるときに役立つものです。」

第77団のスカウトたちは、アーチェリー、開拓、馬術、応急処置、環境科学など、様々なカテゴリーでの技術を向上させるために活動した。

「航空学から配管まで、125以上の異なるメリットバッジがあり、これらのメリットバッジは、スカウトが進級のために使うことができます。」とマクダーモット先任曹長。

このサマージャンボリーには、三沢、横田、沖縄などから複数のスカウト団が参加した。中には、中国の北京から参加したスカウト団もいた。

ジャンボリーに集まったスカウトは総勢160人以上、成人ボランティアは55名以上が参加した。

「他のスカウト団から海兵隊スカウトと呼ばれていたのを何度も聞きました。」とマクダーモット先任曹長。「子供たちは素晴らしい時間を過ごせました。スカウトたちが建てた30フィート(約9メートル)の旗竿に団旗を掲げた朝の天気や、通過する台風から避難するためにキャンプをたたむことなど。第77団は素晴らしい仕事をし、スカウトの何名かは進級しました。エリック・コックス君はスターへ進級、トーマス・クレモンズ君は第1級に進級、ライアン・アーチャンボールト君が第2級へ進級、マイルス・サウルズベリー君とノア・サウルズベリー君は初級に進級しました。」

スカウトの進級は、最初は全員がスカウトから始まる。その後、初級、第2級、第1級へと進級し、その後、スター、ライフ、最終的にイーグルスカウトへと進級する。

スカウトであるということは、森に時々出かけていくということだけではない。

スカウトであるということは、自分自身を高めるための方法を見つけるということ、よき指導者や仲間から得られた知識を使って変化をもたらすための自分自身の方法を見つけることである。


写真1
6月17日、横田基地の多摩ヒルズ・リクリエーションセンターで行われたアメリカボーイスカウトのサマージャンボリーで、スカウトのライアン・アーチャンボールト君とアーゼル・アレキサンダー君が、自然サバイバルバッジを目指して火起し技術に挑戦している。アメリカボーイスカウトには、125以上のメリットバッジがある。

6月17日、横田基地の多摩ヒルズ・リクリエーションセンターで行われたアメリカボーイスカウトのサマージャンボリーで、スカウトのライアン・アーチャンボールト君とアーゼル・アレキサンダー君が、自然サバイバルバッジを目指して火起し技術に挑戦している。アメリカボーイスカウトには、125以上のメリットバッジがある。