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日本の子供たちを心から歓迎する岩国基地 - 25年続く伝統

20 Jul 2012 | ベンジャミン・プライヤー兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

7月11日、岩国市、川下幼稚園の園児と保護者が岩国基地を訪れ、アイアンワークスジム屋内プールで1時間の水泳を楽しんだ。この訪問は、25年以上続いている。

子供たちがプールに到着したのは午前11時ごろ。「子供たちに基地のプールに来てもらうのは大好きです。」と話すのは、マリンコーコミュニティサービス(MCCS)のアクアティックス・ディレクターのステファニー・ブラウンさん。「みんな、すごくかわいいんです。」

基地でのプール訪問に参加できるのは、幼稚園の年長園児だけ。これは、年少園児たちに、年長組になったらできること与えて、それを目標にさせるため。

「毎年6月下旬か7月初旬に、子供たちがプールで泳ぐ準備が整ったという電子メールを幼稚園からもらいます。」とブラウンさん。「岩国に来てから今年で5年目の夏ですが、川下幼稚園の園児たちは少なくとも20年、基地に来てプール遊びをしています。」

その日の天気によって、子供たちはアイアンワークスジムの屋内プール、またはウォーターワークスの屋外プールのどちらかを使う。

「日本のプールは基地のプールよりもっと小さいのではないかと思います。ですから、私が岩国に初めて来た年、子供たちをプールに案内すると、その大きさに驚いていたようでした。」とブラウンさん。「最初はプールに入るのを怖がっていたようですが、いったん入ってしまうと本当に楽しそうに泳いでいました。」

この訪問は園児たちに楽しい水泳の時間を提供する一方、子供たちに基地のプールを開放することは、将来、地元の日本人たちと友好的な関係を築くために役立つだろう。

「これは素晴らしい地域社会活動だと思います。また、この訪問が長く続いていることを嬉しく思います。保護者の皆さんの中には川下幼稚園に通っていた人も何人かいて、今は自分の子供と一緒に基地に遊びに来ているんですから。このプール訪問は、子供たちがなるべく小さなうちから水に触れたり、泳がせたりするだけでなく、基地住人と触れ合う体験ができる素晴らしい機会です。」

園児とその保護者たちは、数週間の間に5、6回基地を訪問する。その最終日には、クロスロードモールで、お礼の昼食が基地関係者に振舞われる。

「最後の日に、子供たちはとても親切に、フードコートでの昼食に私たちを招待してくれるんです。基地司令が来られると、感謝の印として、素敵なプレゼントをしてくれます。本当に本当に親切なんです。」とブラウンさんは話す。

川下幼稚園のプール訪問は、今年は7月23日が最終日の予定。