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第25回日米親善トライアスロン大会-限界に挑む参加者

28 Sep 2012 | ゲイジ・カーウィック兵長 Marine Corps Air Station Iwakuni-Japanese

第25回日米親善トライアスロン大会が行われた9月23日、米軍隊員、基地住人、民間人、そして日本人参加者がアイアンワークスジムに集まった。

この大会では、個人参加と、水泳、自転車ロードレース、長距離走(スイム・バイク・ラン)の競技を3名で行うチームでの参加が認められている。

レースは1キロの水泳から始まり、その後すぐに4キロの長距離走へと移った。

次は、基地周辺の28キロの自転車ロードレース。その後、もう一度4キロの長距離走を走って、アイアンワークスジムの前でゴールした。

「基地住人と一緒に競技するために、日本中から選手が参加してくれました。」と話すのは、マリンコーコミュニティサービス(MCCS)、リクリエーションスペシャリストのタジマ・マイさん。「周りを見渡して皆さんの表情を見れば、選手の皆さんがわくわくしているのがわかると思います。ある日本人女性は、今日の大会でアメリカ人と一緒に競技するために、この一年間、訓練してきたと言っていました。」

このトライアスロンは基地で行われるイベントだが、日本人と基地参加者には人数に大きな違いがあった。「全部で242人が参加しましたが、内訳は日本人が193人とアメリカ人が49人です。200人くらいの人が応援に来てくれて、友人や家族に声援を送っていました。」とタジマさん。「この大会は基地住人と日本人の絆を強める、とても大切なイベントです。」

個人でトライアスロンの競技全部に参加した選手は、チーム参加者に匹敵する持久力を持っていた。

チーム「ハニーバジャー(ミツアナグマの意)」の自転車サイクリストとして参加した、アンドリュー・バーさんは、「最高の気分です。日本人や基地住人と一緒に競技する機会を提供してくれたMCCSに感謝しています。」と話す。「うちのチームはどの競技にも欠けているものがない、いいチームだったと思います。この大会では全員、ベストを尽くしました。私たちができること、また、求められていることは最善を尽くす事だけです。このような大会は団結心を養ったり、日本人と継続的な関係を築くのにいい方法だと思います。」

これまで参加したことのない人に参加してもらうため、この大会については早くから告知がされていた。

「アメリカ人の今年の参加人数は昨年に比べて倍になっていて、これまでと比較して、多くの人が参加してくれました。」とタジマさん。「昨年は3チームしか参加していませんでしたが、今年は数名の個人参加者と、6チームが参加してくれました。できるだけ早く告知して、できるだけ多くの人に参加してもらうようにしています。」

今年の総合優勝は、1時間25分22秒の記録を出したムラヤマ・ヒデト選手。

「今年参加してくれた選手の皆さんが、できるだけ多くの新しい参加者と一緒に、来年も参加してくれることを願っています。」とタジマさん。「参加者が多ければ多いほど、総合優勝のための戦いは激しくなりますから。」